キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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| 2005年02月18日(金) |
傷つきやすくもろい自分。 |
『自分がされたり、言われたら嫌なことはしない』
これって誰の中にでもあるものだと思う。 自分を基準にしないと基準が決められないから。
「あいつはこのくらい言っても大丈夫だろ。」
「あのコにはこんなこと言えない。」
って時はもちろんある。それは、人間が分かってきた頃のこと。
私は基準が低い。 自分がすぐに傷つくから。 「これ私が言われたら嫌だな・・・」って思うことは言わないから 本音なんて殆ど言えない。
例えば、服や音楽の好みでも 「これ、いいよね。」って言われて、気に入っていなくても「うん、いいよね。」って言ってしまう。 相手を傷つけたくないから。 こんな事言うと、優しい人と勘違いされやすいけど、実際優しいんじゃなくて弱くて怖がりなだけ。 ただそれだけだよ、私の場合。
今日、友達に
「はるには悪いけど、あたしはこう思うんだよね。」
って意見されたとき、傷つきはしないけど 「意見の食い違い」に一瞬とまどった。本音を言ってくれるのは嬉しいことだけど、好みのようなものを全く否定された気がして辛かった。 ほんと、あたし駄目だ。こんなことで苦しいんだね。 馬鹿だ、ほんと。
ケンカとか意見が分かれることが基本的に凄く嫌いだ。 嫌な雰囲気が嫌いだ。大嫌い。不幸なんて大嫌い。 全てが幸せならいいのに。いつも願ってるのに。 差し伸べてくれる手をいつでも待っているのに。
私に本音を言わせてくれる人は数少ない。周りのせいじゃない。 私の本質的な部分に原因があるんだと思う。 とても大切な人たち。 でも少なくていいと思う。 気が合ったり、本当に理解しあえるのって、人生で2、3人居れば十分。 1人でも居てくれれば生きられる。
よく「はるは優しいね。」って言われた。 最近は少なくなったと思う。自業自得。 今日、どうしても友達の前で笑えないで居て、あまり言葉も交わさなかったけれど、ある先生が話しかけてくれて、笑えることができて良かった。
私、全然優しくないんだけど、私を優しいと言ってくれる人たち、ありがとう。 そうでなくても側に居てくれる人、ありがとう。
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