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世界の中心で、愛を叫ぶ - 2004年05月13日(木)

 え〜、タイトルは今回の日記の内容にほとんど関係はないんですが。。
本日、このタイトルの映画の挿入歌になっている”瞳をとじて”をちゃんと聞きました。
僕の聞いたものには、歌の始まるいわゆるイントロ部分で、
おそらく映画のワンシーンのセリフが流れる。
それを聞いて思い出したのだ!
 
 ・・・その昔、僕がまだ小学生になっているか、いないかくらいの映画、
たしか、松田聖子と、郷ひろみ?(だったかなぁ。か、神田正樹・・・?)の2人が主人公の映画を親に連れられ見た(そんな親もどうかと思うが・・・)。そして、その映画の中で松田聖子は死んでしまう。。
映画も終わり、親に手を引かれ家に帰る幼き僕。

家では、親父が不意にTVをつける。ついたチャンネルはたしか・・・黒柳徹子、久米宏司会”ザ・ベストテン!”・・・幼き日の僕は目を疑った・・・さっき死んだはずの松田聖子がそこにいるじゃないか!
僕は、親に「あれ、聖子ちゃん死んだんちゃうん?」と言うと、
「あれはあの映画の役や。」と、子供心を考えず、ものすごく普通に返された記憶が蘇ったのだ!幼き僕は、役・・・というものまではちゃんと理解出来ていなかったにしても、”自分の思っていた事は間違っていた事””聖子ちゃんは生きている!”という事は何故か分かってしまったのだ。
 きっと、そこからだ。傷ついた幼き僕は大人になりたくなくなったのは。・・・って、そこまで深くはないですが、確かにあの時すごく純粋な気持ちの一部が消えちゃった気がするのは(笑)
 いや〜、そうやって、みんな大人になっていくんですね。


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