For My Life
ERIRIN



 もったいない。

先日、たまたまTVをつけたら、
紀宮様の披露宴の中継で、
最初の乾杯のために、
グラスにシャンパンを注いでいる最中であった。

「お、ドンペリだ。シロかな。」

などと、不謹慎?にも思ったのだが。
そもそもドンペリは、
こうゆう飲み方が正しいと思う。
お上品に。

その前の夜。
TVでホストの花道?のような番組を見た。

その番組では、じゃんじゃん高っかい酒が登場し、
ドンペリは白・ピンクは当たり前で、
ゴールドやブラックまで登場。

アタシ、ピンクまでは呑んだ事があるけれど、
それ以外はお目にかかった事がない。
ゴールドがグラスに注がれている場面があり、
「へぇ・・・ゴールドは本当に金色なのね。
 綺麗だなぁ。」
と、大人しくTVの中のグラスを眺めていた。

なんとかタワーとか言って、
カクテルグラスを高く積み上げて、
一番上からブランデーを流す。
使ってるのは高級ブランデーで、
ルイ13世。
この店では1本10万とか30万とか。

この後も、ドンペリラッパ飲みとか、
10万の酒を1人の女性客が10本オーダーしたり。

自分の贔屓のホストの誕生日だからと奮発する女社長。
彼女のその日の会計は700万(だったかな?)円也。
社長・・・社員にも還元してあげてよ・・・。
なんて余計な事を思った。

この番組に出てきたホストの方々は、
客回り(客まわし?)も悪く、あんまり上手だとは思えなかった。

1時間もほったらかしにされてキレてた風俗
(キャバ嬢だったかも)のお姉ちゃんもいたし。
そりゃ怒るだろう。

これだけ高い料金に見合う接客が必要と思うんだけどな。
銀座の高級クラブへ修行に行ってみてはいかがだろう。
なんてな。
よけーなお世話だな。



一番強く思った事は、




お酒の神様に失礼!
この人達ぜったいバチが当たると思う。





もったいなーーーいっ。

2005年11月20日(日)
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