五行日記
ガム



 小さな約束。

ごく小さな約束が、もっと大事な何かを見失わせる。

か細い小指のような彼女のその名前が、

まるで指切りをするように記憶の引き金に絡まった。

そして、躊躇いもなく放たれた弾丸は、

僕の米噛みを撃ち抜いて、大事な何かを壊してしまった。

2005年12月26日(月)
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