五行日記
ガム
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駐輪場の冬。
煙のような息を吐いて、蒸気機関車のように走る。
燃料は石炭じゃなく、炭火焼きの珈琲。躰が温まる。
ハンドルを握る剥き出しの手だけが、熱を奪われ悴む。
日に日に少なくなる駐輪場の自転車。
風に煽られても、支える仲間がいないくらいに。
2005年11月25日(金)
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