語り
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| 2005年03月03日(木) |
忍足アルバム「結晶」感想 えんえんつづき |
今日は、「3. MEBACHIKO」 です。 (※本気でつづけてすみません。)
忍足にはかなり盲目な私なので、見苦しくてすみません。 その割にボロカス言ってる時もある気もしますが、 たまには冷静なわけね、と思ってやってください。
で、この曲はラップ系です。 己が関西人なので、余計厳しいのかもしれないのですが、 関西のイントネーションのラップはウルフルズでさえ微妙だと思っている私なので、 忍足がラップときた日には、
『あの夜の声でしっぽりやる気なんだ・・』
とうっそり思って聴きました。 聴いた感想は予想通り、しっぽり浮いていると思いました。
だが、まさにその浮き加減が、忍足らしさであり、そのポイントを逃さなかったという事で、 結果的にこれもヒットであると思いました。
誉めてしまいましたが、忍足には「上海ハニ−」や「ロコローション」は無理だという気持ちは変わっておりません。 そして、フレーズ的に好きなのは「目薬さしとこ」と「何回もゆうな」です。
結構本気でいらちわいてるカンジがするとこが好きです。 常にへらへら気味にかわしがちな忍足が、珍しくちょっとイラってる声が、 私の心の琴線に触れたみたいです。
ちなみに、忍足にめばちこを移した犯人について、せっかくなので、 「あの時、あいつの眼にも!」と忍足が自分で犯人を確定した『あいつ』が一体誰なのか、という事について推理をしていこうと思います。
・「あいつ」というからには多分、忍足の周りにいる親しい人間。おそらく男。
・朝起きたらめばちこが出来ていたので、少なくともその前日には会っていた男。
・跡部とは「長電話」なので、前日に会ってたかどうかの確証はない。
・めばちこ出来たまま、その日を明るく過ごそうと決心して、タコやきを焼く前向きな忍足。 誰かと一緒に過ごしている。
・そのあと、「そないゆうたら、あの時あいつの目にも」と、忍足が気がつく「あいつ」は、めばちこができる前日にも会い、しかも、やたら顔が接近した男。できた当日もタコやきを焼きながら忍足が一緒に過ごし、その時めばちこが出来てた男と推測される。
・その男は、忍足にタコやきを焼いてもらっている時、「パーマ当てた」と言い、「お前歳なんぼやねん?」と言われて笑う男。
・さらに忍足に、自分ゲラ(笑い上戸)やなといわれる男。
・冷コ−(アイスコーヒー)も冷やし飴も飲まず、飴を選んだらしい男。
・マクドの話題を口にする、庶民的な男。
・めばちこができる前日にも、めばちこが出来た当日にも会っている、よく笑う、甘いものが好きな、やたら接近癖のあるパーマの男が犯人。
以上のヒントから、
限り無く犯人の可能性が高いのは、芥川慈郎と言う男だと思われます。
そして最後に、
「眼鏡の交換もあかんねんで・・・」
と、まるでリングかオーメンのように、次の悲劇をほのめかす忍足。
もしや、自称クラフィティボーイの小粋ないたずら根性で、手元に預かっている手塚と乾の眼鏡に、 おのれと慈郎の愛の結晶のめばちこ菌を感染させ、第2の悲劇を起こす気なのではないか、
とハラハラしております。
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