こざる日記
      
          

2006年08月15日(火)   こざる、大いにおこる 

カツ丼が無性に食べたくなる。

昼休み、蕎麦屋へ直行。
すぐにカツ丼を注文。

ほぼ同時に入った隣の客に
カツ丼単品が届く。

本当は私のほうが先に
注文したのになー、
と思うものの
目くじらを立てるのも
大人げないと自分に
言い聞かせガマンガマン。

ところがさらにあとから入った向かいの客にも
カツ丼セット(そば付)が届く。

店の人に
「カツ丼まだですか?」
と催促。

「はい、ただいま」と。

すぐそのあと
厨房のほうで
「4番さんに親子丼はやく出しなさいよ」
と怒鳴り声。

ふーん、私以外にも
注文の遅い人がいるんだなー、
まあ、混んでるからな。

しばらくして私のそばを
親子丼を手にした店員さんが通る。
私の前でちらっと食券を覗き込み
そのまま、厨房にと戻っていく。

もしや、たぶん、ぜったい、
4番さんは私で
店員さんはカツ丼と親子丼を
間違って通してしまったのだ。

それから…

店内の客はつぎつぎ入れ替わる。

私の隣でカツ丼を食べ終わった客が
店を出て行き
そのあと席についた客の前に
カツ丼セットが出された!

何度か近くを通る店員さんに
「すみませんっ!」
と声をかけるものの
絶対聞こえているはずなのに完全無視。

1時間しかない昼休み。
店に入ってから
すでに40分が経過している。

もういい加減待てないし
今頃でてきても
食べる時間はないので
金を返してもらって
(前払い食券なので)
店を出る。

注文がこぼれちゃうのは
しょうがないと思うけれど
そんなことより
ろくに謝りもしない店員さんの
誠意のなさが悲しかった。涙。

テーブルをバアァーーーンと叩いて
「いったいなんぼ待たせるんじゃい!」
と啖呵を切れなかった自分にも、涙。

仲間はずれのいじめに遭ったようで
一日気分が悪かったさ、涙、涙。


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