2週間ほど前、図書館で重松清『リビング』を読みました。最後まで読めず121ページにしおりひもを挟んで本棚に戻して帰りました。そして今日、読みかけだったことを思い出して、図書館に行きました。しおりひもはまだ121ページに挟まったままでした。そっか、キミはこの2週間誰にも読まれなかったんだぁ。ご主人の帰りを待っていた子犬のようで、なんだかその本が愛おしくなっちゃいました、とさ。