どこかで家を出たいと思っている。 すっと前から。 僕は母が苦手だから。
だから、僕的には、高校2年のころから、大阪に賭けていた。
そして今。
「大阪に行く」と言っても、不都合を並べ。(これはしかたないけれど。) 「地元の芸大に行く、そのかわり、卒業したら家出てく。」と言っても、「お金とか家族のことで大学決めてもらっっちゃダメだけど、あんたの人生なんだから。」と言う。
やっぱり母と僕は合わない。 あの人が何言ってるのかわからない。 僕はどうしたらいいの。 どうしたらいいの。 どうしたらいいの。
もう、いやだ。 だからあの時「働きたい」って言ったんだ。 大泣きしながら「働きたい」って言ったんだ。 行きたくないよ。 大学なんか。 お金かかるんだよ。 国公立でも私立でも県内でも県外でも、 お金かかるのにはかわりないんだよ。
もういいよ。 あんた決めてよ。 どっちでもいいからさ。 どっちも行きたくなくなっちゃったからさ。 でっかいリスクは平気なんだ。 それでも、少しでもこの場から離れたかったんだ。
でも。
もう、わからない。
公務員試験受ければよかったなぁ。
ダメなんじゃん。 もう知らない。 もう知らない。 もう知らない。
知らないよ。
最後にあんたが言う 「アナタの人生なんだから、お母さんもお父さんも覚悟してるんだから、決めなさい」っていう言葉に、 「…嘘吐きッ!」 泣くことしかできない。
僕のリストカットに5年も気づかなかったあなたが。 胃が痛くなるほど僕のこと心配してるって言っても。 はったりにしか、聞こえないんだよ…?
都合のいい嘘吐きばかり。 もう嫌。 もう嫌。 顔も見たくない。
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