追憶と忘却と回帰


2003年02月19日(水) 気まぐれ早とちりプリンセス。

自分で作って自己満足、
それを外に出すことで意味を与え、
過剰に出しすぎたと言っては。
もう要らないと言っては。
壊す。
壊す。
壊す。
そんなプリンセスがいた。

みんな思っていた。
「…少しは壊されたこっちの身にもなってください(苦笑)」


そして、言う。
「なんていうのかな、昨日はその気まぐれプリンセスのおかげで、
 プリンセスの手の内で動く僕らは大損害。」

だって、壊すときっていっつも
プリンセスの早とちり、なんだよ。
でも、
みんなが何を言っても、プリンセスは聞いてくれない。

あきらめるのは、簡単。
「そう、僕らは要らないの、壊されて当然なの。」そう言ってしまえば、
壊されることは恐くないから。

でも、あきらめなかったもう一人のお姫様がいた。
でも、外の人の言う事しか聞かないプリンセスが、
勇敢なお姫様の話に耳を傾けることなどなく。
お姫様は、取り引きに出た。
「どうしても嫌だというなら、目をあげる」と。
「目?」
「そう、目。目っていうのは耳の何十倍もの情報収集力がある」
「それで?」
「つまりは目がなければ動けない。だろう?」
こうやって、多少の過剰表現を入れながら。
(だって、目見えなくても助けてもらえば動けるもんね。)

『それが、交換条件だ。俺は目をあげる。お前は時間をかけて壊したものをできるとこまで直す。どうだ?フェアだろう?』

「いいよ。。。」

フェアなわけないじゃないですか。
でも、ちょっと頭がこう…飛んじゃってるプリンセスは、
条件を承諾してしました。
プリンセスとしても、
心の中で、罪悪感という枷になるようなものが欲しかったんだと思いますが。

お姫様も、
「自分で言い出したんだし、誰も怨んじゃいないから。生きてるし(笑)」
と、言っていたから。
これでよかったんだ、と、思う。

目を潰されたお姫様は
水の無い月の水の姫。





(※フィクションです。/笑)

今日のBGM>PIERROT クリアスカイ







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