追憶と忘却と回帰


2002年11月09日(土) ☆なんだか最近、だめです。

ココロの体調が悪くて。

僕は幼児退行するクセがあって。
幼児退行すると、僕、黙り込むクセがあって。
妹曰く、そうしているうちに、僕はイキナリ泣きだすのだそうだ。

昨日、幼児退行した時に彼女が「大丈夫?」って電話してくれて。

初めてこの状態で声を出そうとしたけれど。

・・・コエガ、デ、ナ、イ。

声が出ない声が出ない声が出ない。

幼い頭で考える。

アタシニシャベレナイジキナンテ、アッタッケ?
チガウ、シャベラナカッタダケノハズ。
デモ、ソノトキモシモ、シャベレナカッタコトニキヅカナカッタダケダッタノナラ?

じ・へ・い・しょ・う。



数分、彼女の声だけを聞いていた。
『ゆま?大丈夫?
 泣いてるの?』

「違う」って、イエナイ。

『泣きたいときは泣いていいのよ?』

ダカラ、「違う」ノ…

『あたし話してるの、邪魔かなぁ…?』

チガウ、ヤダ、シャベッテテ!





「…ぁ…」
声が、出た。

そして、トランス状態に。



いつもこんなんじゃいけないってわかってる。
いろんな人に迷惑かけてるってわかってる。
楽しい日記が書けてないっていうのもわかってる。
彼女がいないとなんにもできなくなってきてるっていうのも、よく、わかってる。
大切な友人がいるから、なんとかフラフラ歩けてるってことも、よく、わかってる。




朝、メールで目が覚めた。

友人からの「生きてマフか?」というメールだった。
嬉しかった。
友人と、それから、昨日迷惑をかけてしまってまだ寝ているであろう彼女に「生きてる」ということを伝えるメールを出して。



今日も、一日、始めるんだ。


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水無月 水姫 [MAIL] [HOMEPAGE]
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