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嫌いな食べ物「キュウリ」


2003年06月13日(金) 異常だと思われるかも知れませんが

 私は私を世界一素晴らしいと思っているし思い込もうとしている。何が如何素晴らしいかは全く判らない。兎に角素晴らしい。凄い。
 だから私の周りの人はこまごまとしたことでいちいち頭を悩ませてはいけないし、事実こまごまとした色々があったとしても、私が其の人に触れた其の瞬間、其の人はこまごまとした一部始終を忘れることが出来る筈なのだ。私との色々が全て、油彩のようにこまごまとした縮れた汚い下地に綺麗な色になって乗り、油彩のように跡形も無くこまごまとした世間のつまらない汚い色々は破棄されるべきなのだ。凡人の付けた足跡など私の一吹きで何処かへ砕け散って無くなってしまう。
 何故なら私は素晴らしいから。

 と、私は相手に向かってそう言う。

 まるで宗教のようです。

 私はそう言いながら、私もそれを信じようとする。

 まるで宗教のようです。


 昔、友人が、
「貴方教祖として宗教作ってみる?きっと沢山信者が集まるよ」
と、冗談半分で言ってきたのを思い出しました。(笑)作る気は全くありません。他人の為に涙を流すなんてやってられません。


 因みに、今日は泣きました。
 「私は凄い人でしょ?だから過去の凡人のことなんて私との色々に比べたらちっぽけなもので、凄い私がいるのだからそんなもの要らないはずだ」
とか言いながら泣きました。

 涙の理由なんて知るか。理由って書いてワケって読ませちゃうあたりが姑息だよなあ!


さくま