|
2002年08月21日(水)
初日は無事に終了した。 なんだかばたばたしている間に終わっちゃったなあって感じだ。 役が小さくて台詞も一行だけなので、あまり緊張もしなかった。 緊張はしているけど、作品が自分のペースとあっているので 体は自然と動く。つまり、安全地帯で勝負したわけだ。 と、こんなことに今気づいた。
劇団の演出家二人が観に来てくれた。 それなりに気に入ってくれたようだ。 主演の女性はかなり緊張していたけど、すごくよかったと思う。 ちょっとローラ・ダーン似の素敵な女性だ。 自分でも意外だったけど、案外こういうのがタイプなのかなあ と思ってしまった。目がとても強い。
残り四日間で今回の舞台は幕を閉じる。 Fringeの中で他にもみたい作品があるけれど、 時間が無くて見られそうにない。 ちなみにチケットは12ドル。 参加団体は350ドルの参加費でで6日間の公演ができる。 ただし、一つの劇場を複数の団体がシェアするので 毎日の公演時間はまちまちである。 中には月曜日の3時なんてこともある。 その年の5月頃までに応募をして その後に参加の不可について連絡がある。 去年はFringe発のブロードウェイショウが登場したりで 話題には事欠かない。今年はどうなるのか楽しみだ。 この参加費用はとても安いと思う。 日本では劇場を借りるだけでとんでもないお金が掛かるようだし。 次回、僕らが劇場は照明、音響の機材込みで一週間約2400ドル。 キャパは90人ぐらいまで。 これも結構安い方だと思う。 しかも、抜群のロケーション。Sohoのまん中にある。 又三良は以前にに一度来ている劇場。
昨日、演劇学校の同級生から連絡があって、 一日だけ一緒に舞台をやらないかとの事。 公演の前日に戯曲が書かれ、当日一日だけ稽古をして 舞台にのせるというこの企画はなかなか楽しそうだ。 これから、詳細について詰める予定。
|