お昼。
なんかそろそろ泣きたいなー。突出した何かについてではなく、仕事とか恋愛とか全部ひっくるめて、不意に。
全然悲観する状況じゃないのに。
だいぶ自家発電できる方だけど、今はあまりメラメラしたり深めたりできるものごとがないので、気持ちを上げるエネルギーが足りない。あと隙間があるせいかな。
浮き沈みしながらやっていくけどさ。



夜。
歳が離れていた子とは、2月にお別れした。
そして、なぜかもっと歳の離れた子と恋愛っぽい関係になった。
この子が小悪魔的クズで（自分からクズと言っていたので私もためらいなくクズと口にしていた）、まぁ私のメンタルのアップダウンが激しくて、今までにない感情のあらわし方をした関係だった。自分に驚いたほど。

そしてその関係にも先月終止符が打たれて、ここで2月にお別れしたときには紛れていたさみしさが吹き込んできた。前のお別れのときは、さみしさを感じる間もなく新しい楽しさに出会っていたので。
ただ、その新しい楽しさは、手放してみれば戸惑うほどの軽さで、いまだにそこにとらわれているのは癪なので、心を離して平穏に近づけるよう努めている。

で、意外なところから紹介してもらえるご縁があって、来週飲みに行く。
むやみに期待しないように、楽しい飲み会に行くくらいの気持ちで臨もうと自分に言い聞かせつつも、いい出会いだといいなと思う。



クズとの関係でも得られたものはあった。
まず、ちゃんと向き合える1対1の関係を築けるのは当たり前ではないのだということ。
そして、結婚という結びつきも悪くないし、ずっと一緒にいるなら社会的なつながりもあった方がいいのかなと思えたこと。

恋愛はうまくいく方なので、割と当然のように、1対1の、濃い、誠実に向き合える関係を築いてきた。でもそれは普通のことではなかったんだなと気づくことができた。
あと、結婚は、人生でずっと、気兼ねなく頼ったり支えあったりする人ができるんだなと捉えることができた。
なるほどねー、みんなよく気づいてたね、すごい！私はやっと気づいたよー！という気持ち。
とはいえ、結婚に興味がなくて、恋愛して生きていけたらいいと思っていたここまでの軌跡は、確たる意思で選びとってきたものなので後悔はない。



ふたりで幸せになれる、いいご縁があるといいな。

亜子 ｜MAIL