甘い煙
頭出し巻戻し早送り


2006年11月09日(木) ひきずっている途中過程。

どうしていいかわからなくなるような、衝撃的で悲しいことが起きたら、私はそのことを、薄い、けれど丈夫な容れ物を幾重にもした中に封じ込めて、飛び出してこないようにぎゅうぎゅうに縛って、心の奥に沈めようとするんだということがわかった。
それでも、どうやったって滲み出てくるのだけれど。

あの時のこと
彼に訊いて確かめてみたらいいかな
尋ねたら明るいものが見える答えが返ってくるかな

深く関わるのが嫌なんだろうか。
ゴタゴタするのが目に見えていたから、敢えて触れなかったんだろうか。
それとも彼も、あまりに困惑していたんだろうか。

私は、彼を責めているのかな。
責めたいのかな。
単純な疑問を抱いているだけという気もするのだけれど。
よくわからない。
でも、思いやり、に、欠けるところはないだろうか。彼。
人の気持ちがわからない人ではないと思うんだけど。
でもそれを時に疑ってしまいたくなるくらい、
つらいよ?

その部分を得ることを求めて、壊れてしまう関係だったらそれまで、と割り切って、求めるべきなんだろうか。
それとも、彼の大変さを私なりに推し量って、ほぼこのままでいるべきなんだろうか。
別に二者択一じゃなくて、臨機応変にどちらでもありたいけれど、なんだかもうバランスをどうとっていいかわからない。

でも、一昨日、久しぶりにした電話では、笑って話していた。私。
どうすることが、自分にとっていちばんいいんだろう。


亜子 |MAIL