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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年11月17日(月)
明日に振り返る。


因みに今二話程だぶるおを溜めているので必死にアレルヤやマリーといった声を聞かないようにしています。ちょ、ちょっと待って二人がどうしたどうなったなんておれ見るまで信じないかんね! そんな噂の状態の情報を集めた訳ではないのだけれど知ってしまった分を総合すると、個人的にはソーマたんという存在を、存在していた事を、大事にして欲しいです。

この間久しぶりにツナ缶を食べました。まぁ、飽和状態で供給される事が無くなったので食材なんかも彼是確保しないといけない訳で、長期保存可能且つ汎用性の高いシーチキンが現れるのは最早必然。なんだこの狂信者。
素のままで食べる自分に、父君様が意外そうな顔をする。彼は我が天敵マヨか醤油をつけないとやってられないようで、いや勿論そのどちらも美味しいけれど、無しでも十二分にいけると思うんだが。だからそんな吃驚されると此方までなんかおいたをした気分になる。
味付けといったら、先に挙げたマヨか醤油かがメインになるのではないかと思うのだけれど(料理に投入するのは別として)、我々兄妹にはこれが大変懐かしい味であり。
こう、自由に食べられ、いつでもあり(消費期限の自由と言う意味で)、おいしい、という幼い頃の記憶に基き。本当に、二日にいっぺんは三食のどれかがシーチキンのみをおかずにしたものです。そりゃもう、ろくに食材の買い置きが無くかと言って冷凍食品他保存食を断りなく食べようものなら怒られ、我々に与えられた自由の権利はシーチキンオンリーだった訳です。
しみじみとそんな思い出に耽っていると父君様がとても居た堪れなさそうな顔をするのでこれはひょっとして痛いエピソードなのだろうか。
いいえ、ケフィアです、じゃなかったシーチキンは正義の味方です、誰しもに平等に降り注ぐのだ!


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