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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年06月01日(日)
淹れてくれたお茶を飲む心くらい。


なんで本当気が回らないんだろうなぁ、と己の狭量さにへきへきしております。辟易を通り越した感じ(聞いた事ねーよ)。
通っている整体で、足を悪くされた方がいらして、暇潰しに新聞を取りに行った時、序でに何か取りますかとか聞けばいいのになぁと至ったのは流し読みしながら三面に辿り着いた頃で、更に呼ばれてしまいに行こうとした時に読みますかって聞いてみようか、とまだ呼ばれて無いのに考えて、いざそうなったらなったで声が出せずに、結局その方が自らじゃあ貸して頂けますかと言って下さった時のおれのいい返事っぷりったら無かった。ありがとうこれで今後するであろう悶々が少し減りましたなんて、それも自分第一だな。
別に怪我をしている人を必ず労わる訳ではないですしそうしなければならないと言われてやるのは真っ平ですが、そうした方がいい、んー、ちょっと違う、若しかしたらそれもありかも知れない、これもちょっと違いますが、せめて自分が害意無く行おうとした事くらいやってみれっちゅう話ですよ。

比べられているのかも知れない。というには、あまりに自分は役者不足である。が、だからこそ比較の末に落胆されているのではないかと、直接現場を見たり会話を聞いた訳でも無いのに疑心暗鬼に陥っています。寧ろいつもの事です。だって得意技☆
それは嘗てではあったけど、掛ける思いや生活への重要度などから態度に違いがあっても致し方ないにしても、単純に情報だけを並べてみたのなら、後釜としてとまでは行かずとも、何処かしらそんな役目を担っては貰えないかしらと、睨まれていたって不思議なんかじゃないんだ、なんら。
いや何かを対象にして比べられるのは若干いやですが、しかし何かと比べないなんて事そうそうなくて、無意識にでもわざとにでも比べてしまうものだから、すると矢張り、比べられて当然な域ではあるんだろうな。
でもごめん、無理だよ。無いかも知れないけどあったとして期待に応える気なんて毛頭無いんだ。だってだいきらいなんだそんなもの。あるとわかったら即行芽を潰す為にいっそ逆走するね。
掛けた年月とか、年齢とか、そんなパッケージで閲覧されているのなら尚更の事。だけどやっぱり、何事もそれで決めるべくものだとは思うから、悪い事とは否定しない。
単純に、素養とやる気の無い人間に期待を掛けていたのならお慰みってな、暴言を投げ掛けてやりたいだけさ。きっと勿論、出来はしないのだろうけど。


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