
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
|
 |
| 2006年09月04日(月) ■ |
 |
| 誰かのせいにする程落魄れたくない。 |
 |
|
さて、さて。 最近やるべき事をほっぽらかしにして色んな事を後回しにして熟読していたブレイブストーリー。 映画化の波に乗ったと思われるのが大変癪なので例によって天邪鬼精神、 注釈すると本屋の店頭に並んでいた漫画版が常々気になっており、 兄上様に話をしたら今の彼女が小説を持っているとの事。しかも彼は一度既に借りて読破したとの事。 てめぇなんでおれに貸しやがらねぇとすったもんだの末映画公開後手に取った原作を、 どれだけの時間を掛けたのか正味覚えておりませんが取り敢えず一月はしてませんと 誰に対しての言い訳なのか振り撒きつつ、以下ネタバレ感想文なので色を変えます。
そんなに大松香織は必要な役どころなんだろうかと冒頭作中更には読後まで 未だに思い続けていたりしますが、まぁいいでしょう。寧ろ彼女は幻界のお偉方二人に 肖像権の侵害で訴えてもいいぐらいです(笑)。思った以上にお兄さんが出てこなかったなそういえば。 結末に納得がいかないのは、都合がいい話では無いから。何に納得がいかないかといえば 幻界から度々真実の鏡を通してやってきた現実は帰って来た時にはないパラレルワールドで 浦島太郎気分といえばそう、カッちゃんとの約束を裏切ったといえばそう。 幻界で終わった美鶴が生きていて、けれど以後の接点がまるで掴めないような亘との関わりもそう、 やがて誰しもが忘れる記憶を美鶴では無く、美鶴が持っているかいないかは憶測ですが、 大松香織と母さんが夢朧げに抱いている事もそう、バルバローネがなんなのか語られない事もそう。 いやだって気になりませんか。一度くらいキ・キーマに訪ねてもよかったんじゃないかワタル。 オンバ様も、ワタルにあそこで打ち砕かれるくらいなら、過去何度かの旅人との間で、 誰も彼女と相対する者、そして倒せる者はいなかったのだろうか。 それでいてその存在意義にしながら運命の塔にいられる事や、ラウ導師の彼女に対する感情。 旅人にとってしか用の無いラウ導師の幻界での立ち位置って何処なんだろうとか。 ティアズヘヴンの人達は、一旦事を承りながら以後消息の知れないワタルをどう思っているんだろう。 後からと言うよりは矢張り読みながらずっと懐いていた内消えない疑問がつらつらと。 ロンメル隊長はちゃんと表記されていてすっきりしましたが(笑)。解消しない二人のしこり然り。 じゃあ現世でも時間軸が同じに流れていて夏休み中かそれとも明けてかいなかった亘が 言及されればいいのかといえば、更にはその世界に美鶴は帰ってこなかったとすればいいのかと、 問われれば又違うのだろうし、結局どうしたって何某かの疑問だのは残るのだろうけれど。 始めから、そうと決まってはいたけれど、あくまで夢幻に消えてしまう、記憶にすら残らない亘の旅は、 美鶴の旅は、亘の幻界と美鶴の幻界とは、亘に真実を残しただけの存在でいいんだろうか。 嗚呼、もやもやっとする。消化不良とは違い、無責任に放置された問題だとどやす訳にも行かず、 だけどもこう、しっくりこない。ご都合主義に流されて幻界を行ったり来たり出来たって、 いつでもワタルの好きな時に旅の仲間の元へ行く事が出来たって、しっくり行かない。 じゃあどうしたらよかったんだ、お前は満足なんだと聞かれると、四、五日悩ませて欲しい。 だけど納得いかない。すとんと、落ちてこない。腑に、落ちない。もやもやもやもや。 もやーーーー!! いっそ叫んで飛ばしたいくらいの、そんな感じのもやもやなのです。た。
あれじゃあバイクも売れないだろうし、自殺しろと言っているようなもんだよなぁ。 ニュース大好き人の父君様が言っていた事に同意するのはあの付く性質から。 いい加減天邪鬼って言いなさいよとツッコミつつ言いたくないんですだって天邪鬼だから! 言った。 その後の報道では下調べが付き過ぎたくらいに情報が溢れておりますが、 まぁいつの時代もそんなもんだよなと思いつつ。公僕に不信感を懐いているとか そう言う意味にも取られかねないので命危うしですが、そういった事よりは、 ちょっとした時事ネタに反発したいだけなんです多分。何も知らない村人Aですから所詮は。
|
|