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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2006年06月25日(日)
飛んでいく、飛んでいく。何処までも。


なんとなく、なんてひどい存在なのだろうと思う事がある。
己のみでなくこの世にあるものが須くそう。かなしいような、さみしいくらい、むなしくて、ひどい。
しかしまぁ、何処の誰とも知らない何かがそんな事を思っても致し方が無い訳で。

さて、先日突然押しかけてきた爆弾娘(それもまたひどい呼び方だよ君)が、ご自分のサイト、
ブログにて遥々二人の知人に逢いに来た旅行記をそれなりに詳細に書かれておりました。
すっかり忘れていた感もある、だけど何年越しかでようやっと叶った、夢のような対面。
お互いに的外れの予想ばかり何パターンも用意して、結局ただのオフ会と言うオチ、
瑞々しいかは判りませんが文章で、自分以外の誰かの目線で画かれた情景は、
ひどく懐かしく感じるようで、ちっとも知らない新しい領域のような。それこそ、未開の地。
ミカ命とかうっかり変換しやがりましたが誰だミカってよう。この浮気者!(どうした)
周囲の方々にも彼女は殺されるかもしれないと触れ回っていたそうですが、
なんだよそれー。ひどいなー。こっちこそ刺されるんだとばかり思っていましたとも(おい)。
放火で一緒に焼身自殺かあんたを殺しておれも死ぬってな無理心中かはたまた。とね。
結局どうにもそうこうならなかったのは、そこに到るまでの動機が足りなかったのか、
或いは両者が牽制しあって心の内に貯めて頂けやも知れませんが(またそういった不穏な事を)
取り敢えずこれからも繋がりがあるのだと知ると、素直に嬉しいような、反逆で悲しいような、
結局なんの意味も無いのだと、他人の心さえ他人にとっては世界の如く難しいのだと、
それでも何の意味も無いと評したものの積み重ねで行動を起こした人が実際にいるのだから
そんな事はこれっぽちもなくて、集大成がそうなのであれば小事さえそうかもしれない。
そうでなくても、いいのかもしれない。いちいち、一個一個に意味なんか無くてもいいんだ。
考えなくても、勝手に生まれたそいつは勝手に受け取った誰かとの間で、拾われるまでの期間で、
拾われて育まれた事で、勝手に意味を主張するのだから。例え始めから、持っていなかったとしても。
何れ輪も開通するやも知れませんが、そういった諸作業は今後でいいべと怠けの態度。
もう終わったと思っているからか、これから始まった感覚が無いからか、
手中に収めたとでもまるで思い上がりな勘違いでもしているからでしょうか。正解はいずこ。


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