
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
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| 2005年01月23日(日) ■ |
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| 云うなればそう、決意の日。 |
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見返しては悩み、見返しては悩む。 どんなに当事気に入っていたものも、時の流れに感化されて 変わってしまった心の形に合う事は早々出来ないのだと。 面倒くさい性格を、持ち合わせているせいやも知れないけれど。 そんなもの、所詮は趣味の範囲なのだと割り切ってしまえば、 嗚呼何て楽なものを。 考えれば考える程、真摯に向き合おうと思うからこそ、 煮詰まっては袋小路に追い込まれる。 どうして不器用なのだろう。もっと手際よく要領よくと。 口で言う不平不満さえ疎ましい。
何も、無い訳じゃないんだ。 それが、悪いとも思ってないんだ。 だけど、それはつまり今までが嘘だといっているのかもしれなくて。 所詮は偽装だと、何を今更な。 いや、また時が経てばこれさえも偽装に変わるのか。 何故なら今は今でしかなく、今にしかないものだからだ。 嗚呼……どうしてもっとこう、柔軟な思考を植え付けられないのだろう。 どうしてどうして、そればかりが口から出るのは何よりも、そう何よりも。 無いものねだりをしている証拠。みっともない、子供のする事。 少なくとも、もう私に出来る技なんかじゃ、無いんだ。 そこら辺の誰かをとっ捕まえて、ぐだぐだぐだぐだ酔った勢いの如く。 ぶちまけたら楽になるのかと、言われればそうでもあるような無いような。 何かをするつもりがあるのなら、それに伴うだけの、何かを。 前者の何かは思考の範囲、後者の何かは足りないもの。 どうしよう。どうすれば。どうしたい。 きっと、本当は何にも理解っちゃいないんだ。 疲れたのなら休憩を。 そうでないのなら血反吐吐くその時まで足を進めるしかないんだ。 前だろうが後ろだろうがそんな事は関係ない。 何故ならそれを定めるべきは何も無いのだ。何処にも何も。
そしてその。
決意は、固まった。 それまで何度も迷いつつも、決められなかったのは小心者だから。 という言い訳を、保持しているのは実に楽な事だ。 ただ、所詮は自己の趣味なら、したい事をしなければ意味が無い。 思い切りが無くとも、思考は纏まってしまったのだ。 なんとも面倒くさい方法で、七面倒くさい方法で、 本当に他人に面倒をかける迷惑な方法で、それでも、心は決まったのだ。 そしてそれを選ぶという事は、わたしがわたしである証拠。 とりあえずは試験的に、というところがなんとも醜いところ。 それでも前に歩みだそうとする、その、決意を決めたのだから。 私は、私の道をゆくだけ。 きっと、それだけの、単純の事。
きっと、それだけだ。
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