9・11
2004年09月11日(土)

『9・11』
見終わって2時間近く経つのですが、まだどこかぼーっとしています。
あの日、テレビに映し出された現実とは思えない光景にものすごいショックを受けたはずなのに、このドラマを見るまではやはりと言うか何と言うか(汗)、あくまでも他人事としか受け止めていなかったのだと、気づかされました。

当日の朝の家族それぞれの行動を、まるでカウントダウンのように分刻みで追ってゆく映像を見ているのは、とてもつらかった。
特別出演であるゴロちゃんの登場シーンは冒頭のわずかの時間だったけれど、エレベーターが閉じる直前のゴロちゃんの表情は、ゾクッとするほど何かを語っていて怖かった。

直前まで同じフロアで働いていたという同僚が、生きて当時の状況を喋っているというのに、自分の夫はなぜここにいないのかというやりきれなさ。三歳の長男が小さいなりに苦悩していることを知り、本当のことを話して聞かせる晴美さん。まだ遺体が発見される前、部下である陽一さんのことを過去形で奥さんに語っていた三田村さん。晴美さんご自身、太一くんと同じ年にお父さんを亡くしていたという事実も、あまりにつらすぎます。

だけど晴美さんが、お母さん譲りのたくましさで悲しみを悲しみだけに終わらせまいとがんばる姿に、プラス思考などというレベルではない強い強いパワーを感じました。
カラ元気ではなく、そうやって生きてゆくことが無力な一市民のテロへの抵抗であると信じる晴美さんの強さは、きっと他の何かに傷ついている人たち
にも真似できるものではないかという気がしました。
晴美さんが自分たち家族が受けた傷をそんなふうに考えられるようになるまでには、実際にはきっともっと時間がかかったでしょうけれど、人間って強いんですよね。
そして、有名なセリフじゃないですが、強さゆえのやさしさこそが本物じゃないかな、なんてことも思いました。

実は陽一さんは元気でイタリアにいて、彼女なんかを作って幸せにやってるのかもしれない…と、晴美さんが想像する場面では、ゴロちゃんならありそう…と思わず笑ってしまったくらい、生きる力に満ちたラストが良かったです。
ずっと続いてゆく並木道は『僕の生きる道』にも出てきましたが、悲しい現実を抱えながらも未来へ続く希望を感じさせるようにも思えました。

灰を入れた4つの星型のネックレスを作ったというのは、アメリカっぽい発想だなぁ…という気がしました。日本だと、持ち歩くなんてことは思いつかないのでは。でも、あれだとずっと一緒にいられていいですね。

…何だかクサイことばかり書き並べたような気がします。明日になったら全部消してしまいたくなってるかも(苦笑)。

来週は、同じ枠で『僕カノSP』がオンエアされるのですね。こちらは、穏やかな気持ちで楽しめるかな。


「スマステ3」
諸事情により“セカイノニュース”までしか見られなかったのですが、映画『ホテル ビーナス』が昨日から韓国で公開された…というニュースが流れているとき、誇らしげにしている慎吾の表情が良かったv



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