“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

抜け落ちてる、「ら」抜き言葉並みに。 - 2003年07月24日(木)

すでに人生30年を迎え、もうじき31周年になろうかという
今日この頃、時折フト気になることがある。

それはこの30年間で、記憶が完全に抜け落ちている
時期が数箇所もあることだ。

以前ここの日記かどうかは忘れてしまったが、自分が覚えている
自分自身の「いちばんはじめの出来事」は、水の中だ。

親の記憶やその他のあらゆる事項から推定すると、2歳の頃、
ワタクシは用水路に落ち(というか自分から飛び込んだのかも?)
母親が気づかなければそこで短い生涯を終えた訳だ。
その時の景色は、何故かほぼ30年近く経った今でも、
恐ろしいくらいに鮮明に覚えてしまっていたりもする。

自分は水の中で仰向けになっている。目の前がやたらと眩しく
輝いていて、おそらく自分が吐いているのであろう泡ぶくが
途絶えることなくたちのぼっていて、溺れている苦しさよりも、
その景色がとても綺麗だったことを、まるで昨日の出来事のように
自分の目の前に再現出来るのだ。




さて、記憶が完全に抜けている時期が数箇所ある、という点に
話を移すと、まずは上記の推定2歳溺れた後から、
4歳になり保育園に入園をするその当日までの2年間。
不思議なくらいに全く記憶がない。
その次は、その保育園に入園の日から約1年くらいの記憶、これも
全然覚えていない。この次に覚えているのは、自分の記憶が
間違ってなければ、運動会か何かの年長組の発表で王子様の格好を
したことだ。

記憶喪失3ヶ所目は、小学校1〜3年。3年間も、だ。
唯一覚えているのは、担任の先生の名字が途中で変わったこと。
「ケッコン」というものを初めて実感したこと、そんだけだ。

その次。
中学入学直後〜中1の夏休みまで。
2学期以降のことは何故か良く覚えていたりもする。仲良くなった
女の子がいたからか。

5ヶ所目。
高校1年の時。ほぼ丸1年。
同じクラスに誰がいたのかも殆ど記憶してないし、どんなイベントが
あって何をしていて当時の自分が何を考えていたのかも、殆ど、いや
全然覚えていないのだ。
唯一記憶しているのは、昭和から平成になったこと。小渕さんの顔。



いったいなんでこんなことが起きてるのか?
明日以降の日記で考察してみまーす。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home