年忘れパスタ大会 - 2002年12月22日(日) 一日なにもしないでいると、まるで自分が馬鹿になったみたいだ。 しかし、この感覚はそれほど悪いものでもない。 《当初の予定通り》今日はそういうための一日だったからだ。 なるべくそうならないように、と努めていても、 精神的なオーバーフロー状態というものは起きてしまうもので、 特にここ数日はひどいものだった。 「子供じゃないんだから」と何度自分に言い聞かせたことだろう? しかし、「そんなのはおかしい」「何かが間違っている」 という感情は、 俺の意見が一番正しいのだ といった欺瞞しか生み出さない場合もあり得る。 自分は危うくそっち方面に突っ走り始めようとしていたのだった。 踏みとどまるためには、ほんの些細な出来事があればよかった。 幸せを絵に描いたような人々の姿、その程度でよかったのだ。 それ程自分の「価値観」は狂いかけていたのだろうか? 何かに満たされたいという欲望は、おそらく、 人間である以上少なからず持っているもので、 それが明らかにマイナス側に向いてしまっているようだと、 次に考える選択肢は2つ 《防衛反応》 《逃避行動》 と自分では分析するのだが、心理学者なら何と答えるのだろうか。 ----------------------- 今日は本当に何もしていなかったのでさほど空腹を感じず、 昼は残り物の味噌汁だけ飲んで、 夜はパスタを普段よりも濃いめの塩を入れて茹で、 バター大さじ2とパルメザンチーズ大さじ3程度で和えて、 ブラックペッパーをガリガリ振って食ったのだが、 思いの外旨かった。 どうも、ゴテゴテと具が満載な中にスパゲッティというのがイヤで、 比較的シンプルなパスタを作ることが多い。 かといって、具を多めにしたい気分の時もあるので、 そういう場合はペンネリガーテやフジッリといった ショートパスタを茹でることにする。 それほど料理が出来る訳でもないのだが、 一品の料理の中で、「どの素材を主役にするか?」 ということくらいははっきりさせているつもりだ。 そんな訳で、何もしなかった割りには結構長文な休日1日目。 明日は新調したメガネを受け取りに行く予定。 中学2年の頃からメガネを使用しているが、買うのは何本目だろう? そうだ、このことをここに書くとするか。 ...
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