苛立ちも時には、 - 2002年09月02日(月) 「旅の日記? へーそんなのもあったかいのぅ?」 すみませんそんな状態で こんばんは。 苛立ちも時には必要なんですわね。 少なくともワタクシ的には。 ワタクシ、割とイヤなこととか腹立たしいこととかを 平気で溜め込む方なんですが、 気づいたときには風船の空気が勝手に抜けているように、 そういったものは勝手にしぼんでしまっていて、 で、数日苦しんだ後に平然と日常を送っていたりもします。 毎日が穏便に過ごせているならば、 それはそれで結構ラクなのかもしれないけど、 毎日を一定の心拍数でいることよりも、 心臓フル回転な雰囲気を時折味わった方が、 それなりに「ああ生きてるんだなあ」 などと思えたりもして。 30を迎えて、大きく何かが変わった訳でもなく、 その代わり、ちょっとだけ何かが分かった気がしないでもない。 たとえば、「苛立ち」 あまりにもストレートに表現しやすい心の情動。 「そいつを男はぐっとこらえて」 というのでもない、空恐ろしい程の気分。 まあ、割と平気で受け止めていたりもするのだ。 「包容力」なんていう言葉は自分にはあまりにも似つかわしくない。 かといって、代わりの言葉はテキトーになりそうで少し怖い。 今日も、墨田区の某マンションの前を通りました。 以前付き合っていた人の実家がそこにはあります。 今日本来目指す場所は、他のルートの方が 圧倒的に近いはずなのに、 無意識にこの道を選んで車を走らせてしまいました。 浦安のアパートから、彼女の実家へと続く道を 「うっかり」にしては何度も再現してしまうワタクシは、 取り繕うまでもないアホですかねえ? ただ、今日はなんとなく違った気分でこの道を通りました。 今まで感じたことのないくらいの「苛立ち」で。 でもそれをようやく正面から受け止められるような気がしたのです。 ...
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