“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

浮き沈みも必要な - 2002年08月10日(土)

どうやら、ワタクシ程度でも微妙に繊細に出来てるらしく。















ヲイヲイそこ

















笑うな!















いやとにかく微妙に繊細らしいワタクシは
突然モホロビチッチ不連続面、略してモホ面
まで沈むことが多々あるのでして。



そういうのを、「『やつ』がやってきた」って
表現するのだけど、とにかく、


ウッソーな瞬間に、「やつ」はやってきた。










精神科のおにいさんを手こずらせていた25歳ころは、
一日に数回「やつ」がやってきて、

飲み会とかで店に着くやいやな(as soon as)

「ああ、俺帰るわ」

ってなっちゃったりして、

んで、電車に乗って窓越しにレールなんぞを眺めていると、
急に自殺願望が湧いてきちゃったりもして、

とはいえ、痛いのはイヤだ、というのは
ハッキリ自覚できていたので、

ついうっかり手首切っちゃったり、
ていうのはなかったんだけど、

にしても、しんどかったなあ。あの頃は。







で、今でも時折やってくるのが「やつ」でして。



案の定、今日も窓越しにレールなんか見ては
うっかり自殺願望なんかが湧いちゃったりもして、




以前ならクスリを飲んで対処できたのだけど、
今はクスリを持ってない。いや、クスリの世話には
なりたくない。






「こういうときは、思考をポジティブに」




そういう考えも胡散臭い。



ネガティブ/ポジティブ

っていう単純な2項対立な図式で
全てを掌握できるような事象が
こんな時代にあるとでも?





ネガティブだのポジティブだのといったものが、
<イマ><ココ>で恣意的に体現された
差異だけがそこにある、そんな時代でしょ?








けっきょく、とりあえず「やつ」がやってきた際の
今の自分の対処としては、

なんとかしてその“差異”ってやつと戯れてみること

そして、否認すること











そうやって、毎日過ごしていたりもする。



...




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