| “酩酊者は迷走する”...datenshi |
お〜う゛ぁ〜 ざ れいんぼ〜〜〜ぅ - 2002年06月16日(日)
部屋のお掃除なんて そっちのけに
とりあえずＣＤの入ってる箱を漁りまくってたら、
リンドバーグの“FLIGHT RECORDER 1989-1992”っつーのが
出てきたので、聴いてみた。
リンドバーグといえば、曲をコピーして高校３年の文化祭でバンドやって
ステージに立っちゃった訳で、
案外想い出深かったりもしたりするし、
バンドなんて超ヘタクソで、予選でたまたま調子が良かったのと
審査員の生徒がリンドバーグ好きだったからだけなのに
よりによって文化祭のステージっつーのは、重荷すぎだわ。
そんなことを、当時一番仲の良かった人に話してみた。
「いいのかね、俺らで？って思うんだけど。」
「いいんじゃない？」と一言。
そういうのは、結構心の支えになるもので。
まーそういうもんだ。
全然違う生い立ちをして、全然違う道を辿って、で、巡り逢ったの
だからこそ、一緒にいられる訳で。
それを、
「この人は自分と同じなんだあ」
って勘違いし始めた瞬間、崩壊が訪れるのであって。
今日、またしても、
歩き慣れた道に行ってしまった。
南行徳 という所。
一番幸せだった頃の道。
冷静に考えたら、
「いつまでも、何を引きずってるんだ？俺は」
ってところなんだろうけど、
それでも、
忘れたくないのでして。
何をどう頑張ってみても、結局
この道は相変わらず一人で歩くことになるのに、
この道に自分が居たことだけは
忘れたくないのでして。
それなのに、
一番最後に見た、あなたの笑顔は
もう想い出せないでいる。
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