で、福井から。 - 2002年05月03日(金) きましたよ、福井に。 とりあえず、急行能登はウソみたいに混んでました。 ご自宅に帰るお方も利用されるようで、自分的には 「帰省列車」だと思ってた急行能登が、実は通勤用 でもあることを、なんとなく新鮮な気分で眺めたもの でした。23時54分上野発っていうくらいだから、まあ、 時刻的にも程良いですわね。 で、ワタクシは1時間並んで待ったお陰で、なんとか 席をゲッチューできました。しかしまあ、流石に 寝づれえったらまあ、って感じです。 それでも、新幹線で「とにかく一刻も早く!」って いうのに較べたら、断然こっちのほうがいい。 世の中どんどん時間距離が縮まっていって、お陰で 人々のアタマの中の世界地図はどんどん小さくなって いって、それはそれでイイ部分だってあるんだろうけど、 時間をかけなければ、見つからないものだって沢山 あるんだわ、残念ながら。 イヤ、かくいうワタクシも、帰省に至ってはスピード 追求派でした。とにかく時間をかけたくないっ!って 思ってました。 でも、時間に比例して、空気感?みたいなものは冷たく なるもんなんですね。 今回、偶然乗り合わせることになった人たちと、これまた 偶然話をしながら・・・の旅になって、やっぱり、スピード ではなくて、時間がどうこうではなくて、どれだけ「過程」 を味わえるか?ということの方が大切なんだよね、って 襟元を正しくしたものでした。 どう思います? あなたは 「出来る限り早く(速く)」か、 あるいは、 「出来る限り長く(永く)」か、 どっち選びます??? ...
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