日々の呟き。
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| 雨粒と感情と。 2003年05月20日(火) |
| [ ] ふかふかのベッドの真ん中で目を覚ました彼女は 眠そうな瞳で部屋のなかを見渡した。 掃除したばかりのフローリングの床に寝転がって いる彼の姿が瞳にうつる。 彼女はふとんをひきずり彼の隣に寄り添った。彼 の体温を感じながらまどろむ彼女。 目を覚ました彼は隣ですやすやと眠る彼女の姿に 刹那驚いた顔をするがすぐにほほえみを見せた。 彼が彼女の頭を撫でると程なくして彼女は目を覚 まし、彼にすりよって「にゃあ」と鳴いた。 かわいた空気が気持ちいい、朝だった。 彼は彼女にキスをした。 彼女は彼を抱きしめた。 ひさびさにテレビをみたらシャンプーのCMに 大好きなナタリーが出てた! 今日は必修の授業だけ出席して帰ってきたのでした。 電車を降りると大粒の雨。ここまで勢いよく降ると 逆に気持ちが落ち着く、気がする。 なんとなく感情と似ているなんて思ったり。 一気に吐き出したほうが気持ちいいと思うから。 (だけどそれってとても難しい。) 昨日疲れて脱ぎ散らかした洋服をハンガーにかけて お風呂に熱いお湯をはって。 いろんなものを押しこめてるこころとからだに休息を。 |
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黒猫釦。 (参加してみました。)