日々の呟き。

日々の呟き。

握りしめた手を開く。　　　　　2003年03月16日(日)

思い出の無い中学校。

動かなかった時間　閉じこめた時間

過去の一蹴。

大きく深呼吸して会場に向かったあたし。
５年ぶりに会う人たち。
勇気を出して参加した同級会。

掴む。
そして　放す。

時間の経過は確執を風化させるのだ、と実感。
あたしはどこかしらで、ずっと過去に縛られてた。
縛られることで過去の空白の時間を埋めようと
してたのかもしれなくて。

もう、ぴんと張りつめる必要なんてないこと、
薄々知っていたはずで。

気付かないふりもおしまい。
掴んでいたものをちゃんと見れた。

今日は自覚するタイミングだったの。
そして、この日のために準備した勇気と心がまえ。

過去に縛られてた自分とさようなら。

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