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2004年08月04日(水) |
危機的状況回避バトル・アジアカップ篇
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もーーーぅ、見たぁーーーー????? 前回のリベンジをかけて、 7時半帰宅! えぇ、既に試合は前半30分といったところでしたが、 なんとまぁバーレーンに1点リードされとりました。 まだ前半だから何とも言えないというワタシの余裕が その後の極々な状況を招いたのでしょうか。
遠藤の退場、アレは誤審だ! もうなにが許せないってあの審判! おまえバーレーンのホームと勘違いしてねーか? 日本ブーイングの意味を知らねーのか? 中国とやってんじゃねーんだよ! しっかも、シミュレーションだよ!あんなの!だってスローで見たじゃんか! あんなのがまかり通るなんて。 しかも一発レッドを出すからには責任持って下すべきだろー? もうバーレーンの思うつぼっちゅーか、日本びいきにならなければなんでもOKというか。 最後までこの主審に泣かされた。 日本に対してのファウルはとらないし、 相手は倒れただけで日本のファウルとるし。 おまえのペナルティエリアはどんだけアバウトなんだッ!
試合経過はご存じのとおり、 前半6分バーレーンに先制され、その後、誤審により(決めつけ) 1人欠けて10人になった日本は前半1-0でリードされたまま折り返し、 後半早い時間に2点を追加し逆転ムードに。 それも束の間、嫌な時間帯だと察した瞬間バーレーンに同点にされる。 またもや振り出しに。 嫌な予感は的中し、残り15分に勝ち越し点をとられ、絶体絶命に。 今度こそ本気で負けたな、と諦めちゃいけないと松木に言われても さすがに諦めモードに突入したかと思いきや、奇跡が! 中澤執念の同点ゴールでドローに! 後半残り3分のドラマ。 ここで日本に奮起が。というところで予想していたかのように延長戦投入。 両チーム共疲労を抱えながらのまさかの2試合連続延長戦。 延長開始2分のミラクル。 玉田のぶっちぎりゴールであの点のとれない日本が4-3でリードしたのだ。 しかし本日の玉田はキレがある。 あのゴールは完璧。 再三の危機を乗り越え、後半相手も一発レッドで10人に。 延長30分、リードを守りきった日本が晴れて決勝進出。 いや、守りきったとは誤解を招くか、果敢に攻めたプレーが功を奏した。
試合の流れはニュースやらでいっぱいやると思うので かいつまんで宮本のすばらしさを伝えようと思います。 最近のめざましい活躍には目を見張るものがある。 今日の宮本のディフェンスはすばらスィかった。 先を読んでのカバーリングもピタッと合うし、 随所で宮本に救われた。 珍しく解説者からも「いいですねー宮本」というコトバを何度も引き出した。 やっぱね、見ていて思うのは頭脳プレーだなーと。 なんかさ、今までさんざん宮本は下手ってイメージがあったと思うけど 払拭したでしょ、この2試合で。 体だけじゃサッカーはできないし、自分ひとりじゃサッカーはできないし、 チームがバラバラじゃできないし、 そこをまとめるのがクレバー宮本なわけで もちろん、宮本以上に同じDFとしては中澤がエラく活躍したけれど みんな宮本のような落ち着いたアタマのよい選手がいて動けるんだし! ↑すっげープラス思考っつーか勘違い? 確かにアタシも中澤の動きにはちょっと心奪われたけど。 だって単純にかっこいんだわ、プレーが。 誰かー!って叫びそうなところで必ず中澤が飛び出してきてくれる! プレーがかっこいいと自然と姿もかっこよく思えて、延長戦前の上半身裸姿は・・・アリなのか? こんなのアリなのか?と時間的にまだお子様も見ている時間なのにアリなのかー? とかなり思い違って見てましたが。 えぇ、胸張って中澤はMVPだと思います。 ジャラシーなのは、いいなぁ髪フサフサで・・・。宮本はそんな思いっきりヘッド使ったら大変。 結局、アタシはDFまつりなわけで。 いつだって時代は守備ドゥバ。 もー、宮本にトキメキまくったさ。 試合中の険しい目つきと 試合後のインタビューなどで見せる優しい笑顔がサイコーなのな。←ここ重要。テスト出ます。
今日はほんと全員すごくよかったと思うので 誰がどうこう言うとしたら、宮本と、中澤と、玉田と鈴木。 玉田って確かケガぎみで別メニューで練習してたんだよね、それなのに、この活躍! アンタえらいよ!大統領ー! 延長戦でのあのゴールは独走状態だったもんね、あの疲労の中でよく突っ走ったよね。 ちょっと見「王子」風だし、アイドル顔だから女子達きっと大騒ぎなんだろな。 キメた瞬間の「指ポーズde笑顔」にはアタシも参りました。かわいーじゃないか。 って本家本御所「王子」もキメたからね!代表復帰して間ナシのゴールとは! なんだかこのチームもワタシの理想型に近づいてきているね、ビジュアルジャパン。 ビジュアルジャパンとは、●アイドル系の王子、玉田、福西 ●ワイルド系の中澤、鈴木、楢崎 ●男前系の川口 ●モデル系のヒデ、&全項目クリアの宮本を中心とした華麗なチームの仮称です。
それから、鈴木!あんだけ走り回ってゴールこそないのがほんと惜しい! でも彼のあの運動量、流れを変えようとする力は底なし。 みんな疲れて上がってこれないのに一人で走り抜けてるじゃない、 よかったよ、鈴木!その心意気が! 単純明快にゴールを狙っているところが潔い。 次こそ悲願のゴールを。
最後に、ちょっと不満なのがジーコだよ。 遠藤の退場の後の満男と王子の補充は見事だと思うけど 延長戦を監督自ら意識しすぎなのは、ファンとしてちょっとがっかり。 もうちょっと早い段階で最後の切り札を使ってもよかったと思うね。 温存しすぎてもねぇ・・・エンジンかかるの遅くなるし。 今日みたいなゲームではちょっと他の選手がかわいそーだったもんね、 いい加減誰か入れてやれよーっていう。 もっと早く西を入れていたら彼が爆発するまで充分時間があったかもしれないし。
ほんとにね、まっさか勝てるとはね。 今日ほどうるさすぎる松木の「まだ諦めちゃいけませんよー」を素直に聞けた日はない。 信じる者は救われんだね。 ほんとアッパレ。 一人少ない上、2試合連続延長戦なんてあるもんだね。 おつかれさま。 ワタシも疲れたよ、もうテレビから片時も目が離せなかったし、固唾呑みっぱなし。 あの映像は中国人が撮ってんの? ピンボケが多いし、得点シーンからの繋ぎが悪すぎる! あっちゅーまにカウンター!みたいな展開になりかけてた時もあって、 何のために中継撮してんだ?とすら。 そんなところもストレスになり。 ま、ここまで来たら優勝を。 この苦しすぎた2戦を無駄にしないように。
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