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GW、プーらしく贅沢せずに暮らしてます。 スペシャルな予定などひとつもありませぬ。 ほんと失敗したーと思うのだが、 4月は毎日病んでいたものだからGWどうする?なんて全く考えられなかったし、 人と会いたくない病に陥っていたので 友達が気にかけてくれても断ることが多かったわけで。 3月に沖縄行ったり、4月に車買ったりと出費もかさんだので 旅系は金銭的に厳しかったのだが こうして仕事を辞めてラクになった今となっては 元気に遊びたいじゃねーかちくしょー。(勝手) とはいえ、アタクシが「ごめん今そんな気分じゃなくて」 と断りを入れた友人たちはプチ旅行中だしさー、 飯くらい誰かいっしょに食べてやって! そんな甲斐あって、なんだか毎日の予定もすっかり埋まりましたYO。
今日はKちゃんとドライブしてホテルでお茶したのだが この前テレビで森山中が、ワッフル食って女の子らしい会話でもしてみるかー、 と言っていたのを思い出し、 アタシたちもホテルのティーラウンジで海を眺めながら 女の子らしい会話でもしようかと思ったのです。 が、なにやら高級なホテルへ迷い込んでしまったため、 『ワッフルと女の子』のイメージとはかけ離れてしまったのが誤算です。 バカ丁寧でひざまずくウェイターにオドオドしっぱなしで ヒソヒソと「高くないー?」と耳打ち。 最初はデザートブッフェ1980円にしようと思ったのだが、 「ちょっと待って!コレ、ドリンク別じゃん!」 「ドリンク付けたら軽く3000円コースだよー」と諦め。←ケチケチ大作戦 これからプーになる身としてはお茶に3000円は痛すぎます。いくつだよー? 「グレープフルーツジュースが1150円ってどうなのよー?」 「千定屋じゃないんだからー。」 とか言ってる間に、「お決まりですか?」と催促され、 「まだです」と平気で待たせるワシ。 結局ケーキセット1375円にしたわけなんですが、 「紅茶はお時間頂きますがよろしいでしょうか?」 と言われた意味がよくわかんないんだけどー と思っていたら彼が、ウェイター自ら茶葉の調合から始めているではないか! わたしは確かハニーブッシュオレンジというのを頼んだのだが 15分くらい待ったでしょうか、 なんだか変わった形のティーポットがテーブルに置かれました。 「もう少々お待ちくださいませ、お注ぎいたしますので。」と去るウェイター。 この変わった置かれ方のポットに興味津々のワタシとKちゃん。 待ってろって言われたのにポットの蓋開けて中がどーなってるのか見ているKちゃんは ドツボにはまり、蓋を元に戻せずガチャガチャ音を立てていると、(呆) ケーキを持って現れたウェイターが静かに直し、お茶を注いでくれまして。 おまえら小学生かよ!と言わんばかりに「ごゆっくりどうぞ」と去って行きましたがなにか? ってゆーか、すごいんだよ、一度注いだら今度は斜めに置かれるポットなのー! 「レミなべみたーい」とはしゃぐのは場違いですかそうですか。 えぇ、後ろのソファでは外人二人と日本人が商談をしているようですし、 隣の席ではおじさまがお一人でワインを。 うちら、サンダルだしー。しかもアタシ、ビルケンシュトックにTシャツだぜぇ? この際『場違い』の二文字は無視します。 とりあえず、注がれたお紅茶を。 「ちゃんとした紅茶ってぬるいんだよねー・・・」 第一声がそれかい。 家では熱湯でリプトン飲んでるもんねー。 お湯は70度くらいが美味しいと言われますが、 ワタシは常にあつ〜いお茶が飲みたい。 広い口のカップでただでさえ冷めやすいのに、 元から70度くらいなんだからすぐにぬるま湯になってしまうのよ。 確かに甘いオレンジの香りで美味しかったんだけど もっと熱かったらもっと美味しいのにーと思うわけです。 で、第二関門、会話。 最初は目の前に広がる緑のガーデンと眼下の青い海に心を洗われっぱなしで 無意味に「きれー」だの「癒されるー」だの連呼してましたが 次第に話はドロドロしていくわけです。 女の子らしい会話ってなに? 「なんかもうすべてにやる気がしなーい」 「なにしたいのかわかんなーい」 「生きてるのがかったるい」 ・・・更年期かと。 夢とかねーのか?と言われれば「失踪してみたい」 そんな話を延々と。 しまいにはワタシが車を買ったことで、車庫入れが苦手という話題になったのだが ティーポットを車に見立てて、 「こうやってここで右にハンドル切れば入るんじゃない?」とか テーブルで駐車場ごっこだよ。だいじょうーぶか、おまえら。 続い自動車保険の話など。 行き届いたホテルなので、二度、お水を取り替えられましたがなにか? そうなのです、Kちゃんと会う度に積もる話が多すぎて 『ラストオーダーですが』と『閉店時間を過ぎてますので』を毎回言わせてしまう。 今日はさすがにお茶だけで、3時から6時半まで居座りましたが。 そのあと、インド人のやってるカレー屋に行きました。 ワタシはカレー好きで有名ですが(ベストオブカレーがバーモンド!) Kちゃんとは食文化が違いすぎてイマイチです。 彼女オススメのブルーベリーナンに海老とオレンジのカレーという取り合わせは、どうなの? カレーなのかぁ? ブルーベリーナンってのはデザートナン。 見るからにブルーベリージャムが練り混まれたパンのようで、 そのものオンリーで美味しい菓子パン系です。 それにカレーを付けるわけですが、 このカレーがまたオレンジの甘い風味で辛くないんですよ、 なんかあっま〜!という中にわずかに香辛料が混じるような・・・カレーではない味がして アタシは金輪際食べることはないでしょう。 カレーはオーソドックスに辛くあれ。 君に幸あれ。 このカレー屋で案の定、『ラストオーダーですが』を言わせてしまいました、 インド人に、カタコトで。
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