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2004年04月17日(土)  レディオヘッド


サイコーだーーーーーーっっっっっ!!!!!!
ここんとこ重かったわたしだが、ホントに心底音楽に救われた。
最初はねー、自分もこんな調子だし(絶不調)
幕張まで行くのめんどくさいなーと思いかけていたんだけど行ってよかったよー、マジで。
チケットもBブロックを引き当ててしまった時点で負けた、と諦めてたんだけど、
たとえ、ほんの、ほんのちょっとしかトムの姿が見えなくとも、
そのすばらしい感動的な歌声にアタシはどれだけ心打たれたことか。
人間、ほんとに涙が出るんだよ。
アタシはアホなので外人の曲のタイトルをいちいち覚えられないんで、
ココにどう記せばいいのか・・・
あの、ほら、あの曲!って言っても誰もわかってくれないでしょう・・・
あぁ伝えられないもどかしさよ。(おまえのせいでな)
それに、なんともイキな計らいがあったのだ。
えっとあれは確か・・・Sit down. Stand up.だったか(定かでないが)
最初のサンプリング部分で
『ヤスダジュンペイサンラホウジンフタリヲカイホウシタトハッピョウシマシタ』
(こんな感じの)
という速報のアナウンスを使ったのだ。
その時の会場のざわめきと拍手にアタシは、レディオヘッドすっげー!
というか、なんというか、この人たちの音楽の偉大さを感じたのだ。
レディオヘッドからその事実を伝えられた、ということにしばらく感動して動けなかった。
ライブが始まって中盤くらいだっただろうか、
5時からのライブだったので、その速報の入ったという4時頃は
ほとんどの人がメッセの中にいてニュースを知らなかったのだ。
皮肉なことを言えば、珍しく、「どうも」とかトムが日本語を話すので今日はサービスが多いな、
と思っていたが、このニュースをサンプリングした意図はサービスではない。
彼らの音楽を知ってるはメッセージを受け取ることができるはずだ。
あたしは戦争反対!とかしか言えないし、
自衛隊派遣がいいのか悪いのか正直わからないし、
アメリカの言いなりは嫌だけど、日本がテロの標的になるのも嫌だし、
アメリカが助けてくれなかったらどうなるんだろうとも思うし、
よくわからないのが本当のところなのだが。
なんかさー、マジで完璧に感動しっぱなしだったわ。
たとえ、ホールのいちばん後ろから人の隙間からやっと見えるトムの顔らしきシルエット、
肌色の丸っぽいのが顔で、服は白っぽいとかくらいしか確認できなくとも、
響きわたるトムの声に酔いしれて、彼らの音に浸ることは十分にできた。
ほんとに、悲しいくらい見えなかったのだが、悲しくないし。
これがチバだったりするとアタシは悲しくて泣いてしまったかもしれないが。
背が低いことをライブの度にどれほど恨んだことか。
人口密度の高い前方にいるとぜんぜん見えないから
後ろに下がり続けているうちにいちばん後ろの柵の前まで下がってしまっていたよ。
ましてや、後ろなりにもよい立ち位置をキープしていたのに、
突如アタシの前にそびえ立った男子!
そしてそいつ、即座に踊り狂った!、にどんなに腹を立てようとも、
動きすぎる外人カップル(両方デブ)にどんなに視界を遮られようとも、
トムの歌声で何もかも許せてしまったくらいだ。
IDIOTEQUE、マジサイコー。
こんな陳腐な言葉でしか表現できなくてごめん。
やっぱり、近年足を運んだライブでレディオヘッドがダントツにサイコーだ。
彼らを観に行く度に記録更新ってかんじ。
もちろんココは、忘れもしない10.11の幕張だが、
あれはもう、好きが高じて意地だったように思う。
ミッシェルとは比べられないからね。
直前までミッシェルTシャツで行くつもりだったのを慌てて着替えたんだよね、なぜか。
今でもわからないけど。
会場でミッシェル着てる人を何人か見たけど、
ワタシはミッシェルとは切り離して聴きたかったのかもね。
帰りに物欲が生じてポスターと缶バッチ買っちゃったよ。
そう、珍しく前座ナシで5時15分か20分頃から始まり(2+2=5が最初だったかな?)
終わったのは7時半頃。短。その間二度アンコール有り。
幕張を7時半に去るなんて考えもしかなったので拍子抜けでございました。
余裕で夜ご飯食べられたじゃんね。
ムリして変な時間に近くのマックでほおばらなくてもヨカッタじゃんね。ってのが唯一の後悔。
でも、ライブはほんとによかった、行ってよかった。
で、月曜日から嫌で嫌でたまらない仕事を頑張れるかというとそれは別で。
アタシはまたひとり、夜中に泣くんだろーなと思いながら、
せめて帰りの電車くらいはレディオヘッド聴いて気分よく帰りろうと思った。
・・・でもマジで、友達と別れてひとりになると考えちゃうよね、仕事。
体が拒否してるって相当だと思うんだわ。
それを人は「甘い」と言うけれど。
とりあえず、結婚する方向で。(いつどこでだれと?5W1Hってやつですか)
仕事を辞める口実を明日にでも見つけたいのだ。
あー、気が重い。
レディオヘッドなんか行くとかえって気が滅入るんじゃないの?と言う友人もいたが、
そんなことはぜんぜんなかったのよ、むしろ逆。
日常に戻り始めた瞬間がヤバイ。
たった2時間だろうと、彼らの音楽と至福の時間は忘れないよ。



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