あららのつぶやき
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2013年05月23日(木) 脚の装具

右手、右脚が麻痺していたのに
リハビリで足首が少しずつ上げ下げするようになった。

ひざ下からふくらはぎにかけて
装具を着けて歩行練習が始まった。

初めは背後から療法士の先生が抱えるようにして
押し出す。

横で杖をついて歩く人、歩行器に寄りかかって歩く人
自力でゆっくりとポールを持って横歩きやらをしている。

うちもあのように歩けるよになるかな?

十日程してポールを持って歩いた時は涙が出た。
次の段階で脚が四本の杖を持って歩くようになった。
今は四本杖や普通の一本杖を交代に様子を見ながら
歩行練習だ。

脚の装具もアルミポールが二本のもの
ポールが一本でやや軽いもの
ふくら脛をすっぽり被せるが可なり軽いもの。

どれが歩き易く安全か、様子を見てもらっている。

身体を釣り上げて重力を軽くしてベルトマシーンを歩く。
これで足の運び出すタイミングを会得するのだろう。

手の方の死んでしまった運動神経を或る命令を繰り返す事で
呼び戻そう、呼び戻せるのでは?と
鹿児島大学の研究室で研究、実施されているーーと
新聞に掲載されていたー2・3日前の事。

その方法を取り入れて行っている全国5施設の中
この七栗サナトリウムが入っていた。
写真に写っていたのはまさしく娘達がうけている
毎日目にしているリハビリの方法だった。

何処まで良くなるか、期待が高まる!


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