■あんただけにそっと■

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2007年02月18日(日) 土日

土曜日

高校のクラス会に行ってきた。
高校3年間同じクラスだった18人ほど。
みんな変わらないなあ。
話し方とか、いつ頃完成するもんなんだろう。
幼なじみに会ってるようで、不思議とリラックス。

普段、あーちゃんくらいにしか下の名前で呼ばれないので、
みんなにしい子、しい子ちゃんと呼ばれるのが、
妙に懐かしかった。


日曜

新しい車を引き取りに。
パ夫ちゃんともお別れ。
やってきた軽、水色のサンバーディアスクラシックは、
後部座席を畳んでフルフラット、
全部の座席を倒して繋げてフルフラットの二通りができて、
これからは車中泊旅行に活躍してもらう予定。
十年前の車にしてはお高かったけど、ホテル代で元を取るとしよう。
一年分の貯金をにこにこ一括現金払いしてしまったので、
しばらく旅行も渋く行かねばな。

宮本輝「道頓堀川」読了。
きれいだのう、とこの人の文章を読むといつも思う。
キザとか 勿体ぶってるとも言えそうなのに。
そして、人ってみんな同じようなこと悩むもんなのかと思う。

本を読んだ記憶は、しばらくするとひとつの場面になる。
その本を思い出すとき、ある場面の映像がよみがえる。
どの場面になるか読んだ直後はわからなくて、あとで思い出してみて、
へえ、ここが一番印象的だったのかね?と意外に思ったり。

道頓堀川はどの場面になるのかな。
なんて思っていたのに、映画化された時の画像を見てしまい、
「若かりし頃の真田広之と松坂慶子が畳の上で全裸で恍惚」
の場面になりました。あまりに意外で衝撃的だったもんで。
まち子、こんなあからさまに艶っぽい女だったっけ。
見たのが読み終わった後で良かった。


モーリー・しい子(藻)