■あんただけにそっと■
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 帰り道。
昼にあーちゃんに会いに行く。 喫茶店で私は昼を食べ、あーちゃんはケーキを食べ、 そのまま延々と4時間ほど話す。
人の恋愛話は楽しいの〜。 本人は悶々としてたまらんだろうが。 「しい子は意外と真面目な人好きになるよねー」 と言われる。うん、そうな。意外とな。 私は地味な人が好きだが、あーちゃんは結構面食い。 一見地味だと、本人が面白くても恋の対象から外れてしまうと。
オダギリジョーみたいな顔が好き・・とあーちゃん。 バーを下げて!膝下あたりまで下げて! というか、あんなのと知り合う確率からして低い。 オダギリジョーは確かにかっこいいし私も好きだが、 あれが目の前に座ったら、正視できない。 血が集まりすぎて赤黒くなった顔に汗をかき、 ニヤニヤしながら斜め下を見てる自分が浮かぶ。 たまに手鏡に映して盗み見たりしながら。 そんなのに好きだとか言われたら、などとあーちゃんに言われ、 明日が怖くて自殺する、と即答。
そこまでハンサムに免疫がないのもどうかと思うが、 これから先もハンサムと触れ合う機会はそうはなかろう。 ぴーと知り合えて、結婚までできて、本当に良かった・・・。 私は結婚詐欺とかに引っ掛かるタイプな気がする。 案外実際にハンサムに甘いこと言われたらコロッといきそうな。
というか、ハンサムって古いか。 しかしイケメンてのは全然かっこいいイメージがなくてだな。 色男ってのは更に古いしな。 優男?美男子?
喫茶店を出て、神社まで散歩。 しっかり生き残ってる木造の個人商店を見ながら商店街を抜け、 緑の深い神社に到着。 いやー、ものすごく田舎まで来たような気分。 蝉しぐれの中、神社を一周。 夏休みー!って感じの風景でした。
夕方、あーちゃんと別れて家に帰る途中、 ぴーから帰宅するよーとメール。 あら早いわね。
家に着いてから飯を炊き、オクラと黒はんぺんの渋い夕食。 オクラはおいしいねえ、噛めば噛むほどおいしいねえ、 白いご飯に緑の星形が映えてかわいいねえ。
モーリー・しい子(藻)
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