師の言霊
J.O.



 ボタン星/スナッパーズ

狭い路地のつきあたり 泣いてる猫が見ていた
高い柵の向こう側で 君が手を振れば
知らないうちは見えていたものが
近くなりすぎてぼやけてゆくようだ
電池切れの僕の背中押してくれてたのは
君だけしかいなかったんだ

幸せに価値をつけて 喜んでるバカ置いて
週末の音はいつも 朝モヤに消えてく
同じ時に笑えた事や 僕等を染めた水明かりの夜が
小さな字で書きこんであったカレンダーの上
にじんで見えなくなった

また晴れた日に出会えるなら この空に舞う風にのって
かけちがえたボタンは星 夜がきたら浮かべればいいさ
君にだって見える

孤独に慣れそうになって一人で唄ってた歌
忘れてゆこう

また晴れた日に出会えるなら この空に舞う風にのって
不意に落ちる涙は雨 降らせばいい 降らせばいい
止むことのない心の果て いつか柵の向こう側立って
どんな時だって うけとめられるって
言えるような僕になって



最近のKANちゃんウワキ曲です。
自分流に言えば,そだねえ。
KANちゃんと中村くんテイストを持ち合わせた若者バンドかな。
今度かのユニコーン名曲「大迷惑」をカバーする彼らに乞うご期待!

2003年03月06日(木)
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