師の言霊
J.O.



 秋、多摩川にて

水辺低くとぶ鳥と
目が合ってしまうほど
十月の連休は
ゆっくりと おだやかで

君はどうしているだろう
ぼくは今、多摩川で
大きな白い犬にほえられて
しかたなく逃げてきたところ

Yesterday
久しぶりに そう君が夢にでてきた
どんな場面かは忘れたけど
笑ってた あの頃の君のままで

愛する人のためだけに
お給料ももらわずに
働く毎日って大変だろう
どんなんだろう

君はどうしているだろう
ぼくは今、多摩川で
吸いがらを投げすてて
老人にしかられてあやまってたところ

がんばれ
ぼくにはそれしか言えないけれど
時々遠くで思ってるよ
かわらず あの頃のぼくのままで

二人の恋の物語は
短かすぎたけれど
It's all right
美しく残るよ ずっと

Yesterday
久しぷりに そう君が夢にでてきた
どんな場面かは忘れたけど
笑ってた あの頃の君のように
がんばれ いつでもやさしく
あの頃の君のままで


<弱い男の固い意志 1993>
春に正反対の秋の歌ですが。
今日の大ヒットでした。
10回は聴いた!叫んだ!(車中で)
口伴奏まで高らかに!
♪がんばれ〜〜〜〜おっおっお〜いつ〜でも〜♪
今日はなんとなくゆっくりとおだやかな春の日でした。
「春、鳴瀬川にて」うぅーん…。

2002年04月03日(水)
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