水野の図書室
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実りの秋になりました。皆さまも体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2021年01月20日(水) 坂井希久子『色にいでにけり』

昨年より「注文の多い料理小説集」(文春文庫)を読んでいます。
4番目のお話は、坂井希久子『色にいでにけり』。
3番目のお話までと違い、江戸時代の設定です。
時代物は読まないので、最初、戸惑いましたが、大丈夫。
すぐに慣れます。

摺師の娘・お彩が出会った、謎の京男・右近(うこん)。
右近はお彩が色に詳しいことを知り、お彩にあることを頼みます。
右近に連れられ、上菓子屋へ入っていくお彩。
お彩のあとに続くように私も入っていったかのように、目の前に広がる世界。

生菓子好きな人にはたまらない描写で、刺激的ですねぇ。

そうそう、いくら美しいといっても、お菓子は食べるためにある。
お菓子の名前や色の名前の美しさに胸が高鳴りました。


水野はるか |MAIL
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