| 2004年09月07日(火) |
愚痴なのかもしれない。 |
■5巻。 読み終わりました上下巻。 感想を書くには頭の中が全く纏まってないですが(事実この文書くのすら打ち損じばかりです)ネタばれなので反転。
あの場面は、あっさりすぎて本当にどういうことなのか分からず、その後はふらふらした思考のまま読みました。嘘なんじゃないかと思いながら。あり得ないと分かっているのに。その後のハリーとダンブルドアの会話でところどころの何気ない言葉がどうしようもなくて泣きました。言葉の、文章の、全部じゃないどこかが何かが刺激したのだろうけど、まだ読み返す力がありません。それにきっと次に見たときは最初に感じたものと全く別のものになっているだろうし。
たぶん悲しいとかそんなのじゃなくて。どうしたらいいのか分からなくて。悔しいのとは違うでもそれに近い何か。的確な言葉が私にはないので表せませんが。最後のみんなの見送りが、少しだけ苦しく嬉しかったです。
それとは全く別の話ですが。 ジェスネはもう書けないなと、思いました。 ショックというより衝撃。 あれを『あり得ない』と否定できないだけに。 とにかく自分の中の厭な所をつつかれるし、きつい。苦しい。 今まで書いた文を消したい…。そう思うくらいには。 折り合いが付いていないだけ、でしょうか? 自分の中の嫌な所ばかり思い出す、そんな感じです。
■本、本。 『螢』を読み終わった後ハリポタ5巻を読む予定が、 何となく読み難い気がして図書館から借りてきていた『重力ピエロ』を読むことに。 読み終わりました。読み終わりましたが。 読後このまま放っておくと思考の沼に引っ掛かりそうな雰囲気。 すぐさまポタ5巻へ移行です。 それで、予想していたことではあるのですが読み出したら止まらない…!! でもいい加減寝ないと…。 しかしこのまま寝たらすごいことになるんだろうなぁ…と。 いえ、私その日読んだ本の登場人物や話が夢に出てくることが多いのです。 寝る前に読んでいたものなら尚更。 昨日は『螢』と途中まで読んでいた『重力ピエロ』が混ざったような感じでほのかに三国志も混ざって…渾然としてました。←そりゃそうだろう 今日は『重力ピエロ』とハリポタかなぁ、と。(苦笑)それもすごいなぁ…。 もうちょっと、数ページ読んでから寝ます…眠れるかな…。
■ケーキ 数日前から某若旦那がケーキ食べたいと言っておられて、 何だかそれに洗脳されたのか自分も食べたくなり。 ちまちまと作って、いま粗熱をとっているところです。 いつも通りシフォンケーキにする予定だったのですが、諸事情により初ガトーショコラ。 え、諸事情って何かって………た、卵が足りなかったんです…。←買いに行け 粉砂糖と生クリームもないのにどうやって食べようか。←それこそ買(以下略) 少しだけ余った板チョコでも食べよう。 しかしあれ成功してるのかな…(ええぇ?!) ケーキって見た目成功してても食べるまで分からないですよね…。
■色々 …姜維男前推奨委員会という同盟を見つけて思わず手の止まってしまった私を許してくだ…がはっ(倒)あと陸姜同盟とか…いや、入ってませんよ、大丈夫ですよ。 そういえば、まるマ同盟に入っているのですが、まるマコンテンツないのでHPアドレス外してもらったほうが良いのかなぁと…アニメ化してからというものそちらの方から来てくださる方がいるみたいで、申し訳ないなぁと…。
| 2004年09月03日(金) |
メルは……?(禁句) |
螢読み終わりました。 以下ネタバレ↓
しょっぱなから誰が記述者なのか分かりにくい書き方。 騙されるもんかと、名前を表からメモして読む。長崎さんだ。
真犯人と、犯人は早いうちからこの人たちだなーって見当はつけていたのです。 それは論理的にではなく推理小説を多く読んでいるが故の勘で。 で、麻耶さんなので犯人だけじゃなく真犯人が居るだろうな、と、そんな感じで。 読み進むうちに、 『あーやっぱりなぁ…』と思う反面『麻耶さんにしては甘い…まだ何かあるに違いない!』と。 しかしページ数が少なくなってもそのまま……あれ? と『でも油断しちゃだめだ』と思いつつも直後妙な記述に止まる。 二度ほど読み返して叫んだ言葉。さあ、皆さんご一緒に。
―――そこかよ!!!
そこか!それか!!逆なのか!!! 登場人物が知っていて読者が騙されるのではなく、 読者が知っていて登場人物が騙されている…。 いや、おかしいなぁとは何度か思ったのです。←言い訳がましい(苦笑) まず最初に登場人物の名前。麻耶さんは名前に拘ることもあるので(今回は個人的にも馴染み在る地名ばかりで…/苦笑) 表を眺めてたら、一人イニシャルが違うのを発見。全員これは意図して苗字と名前の頭を同じにしている(S.S、O.O等)のに彼女だけ違うんだなーと。 それがまず一点目。 で、次にお風呂ですね。二つあるんでてっきり両方使っているものだと思ってたのです。 しかし髪の毛事件(?)のあとに片方使っていなかったことが発覚。 「まあ、順番に入ってたなら問題ないか」と納得? それから最後のトイレですね、「何でわざわざ女子トイレ?遠いのに…いや、ドアは近いけど来るの分かってるし。」と。 それで、最後のアレですよ。よくよく考えると皆苗字しか読んでいませんでしたし、島原の突っかかりようも唯の子供っぽさとは違ったのか。 彼女の服装についての記述も、あれわざとですよね?←計算と言いなさい(苦笑) ひいては島原や大島との料理の腕前の比較なんかも計算のうちか………。 ボクって言うのはありがちな人だと思って、た……のに理由があった…。
瑣末かつ重要(←矛盾?)なことで騙された……!! 麻耶さんの話は大なり小なりだまされるのを楽しみに読んでいるところがあるのですが。 妙に悔しい(笑)これも麻耶作品の醍醐味と喜ぶべきか。
あ、あの最後の土砂崩れは何て言うか、ホント、麻耶さんだな、と……ね。 記述者の(記述者自身からしての)救いようのない心情の後に、あれですから。 容赦ないというか、相変わらず登場人物に冷たい? 文章が言いようのない違和感が内包されているのに対して、妙なところで現実は奇なりって、ありえないことではないって思わされるというか。
次はハリポタ読みますかー……頭の中を切り替えてから、ですが。
■更新。 TOP絵、9月用に更新です。 本当は全く別の絵で転送前まで準備していたのですが、壁紙探しに行った先で彼岸花の壁紙を見つけてしまい…使いたい、けど絵に合わない…!!ということで急遽描き直しました。 台風が過ぎてからここ2日程めっきり涼しくなったので、秋だなぁと思ったこともあり。 オンマウスでエセ夕暮れ(汗)になります。
■針。 ハリポタ5巻、購入です。 受け取った時重くてちょい焦ったのは私だけでしょうか? 4巻も上下巻でしたがあんなに重かったですかね??(既に記憶が…/苦笑) 図書館から借りてきた本やら麻耶さん新刊やらもあるのですが、ハリポタに手を出しそうで; 図書館の本は残りあと2冊、内読みかけ1冊なのでそれを読み終わってから、『螢』→5巻と読もうかなと。読書の秋らしくなってきましたね。←いつもだろというツッコミは無しに… あ、今月の読了本のページも更新です。
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