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re-invention
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自信から確信へ
早朝,明後日の資料を完成させる。
授業案とはとても呼べない。
何と本時案がきちんと書かれていない。
スタンドアップでは生徒が主役。
たったの6行程度で終わってしまう。
でも,思いはたっぷり。
合唱前日。
これまで合わなかったハーモニーが響き始めている。
いよいよという気概が,学校中を包む。
授業は全て方程式の利用。
こうしてみると,せっかくdbookで問題を見せているのだから,
アンダーラインを引くところを,ちゃんと確認すべきだった。
スタンドアップで全員ができていく面白さ。
「生徒の数がχ,3まいずつ分けるでしょ,」
一言一言,相手に合わせて
話をしていくから,話がつながる。
意味がわかる。
納得いかなければ,繰り返し聞けばいい。
また,ホントはよくわからないけれど,
結果として,できている生徒もいる。
そんな生徒も,説明することで,
何を文字式や等式で表しているのか確認することになる。
それが本当にわかること,確かな理解につながる。
文字式の豊かな使い手に育っていく。
午後から準備。
シートを引いたり,舞台を作ったり,こういう裏側の仕事を,
どこまで大事にしているのか。全体に伝えているのか。
イスを運ぶあたりから,ちょっと手順が狂う。
廊下での学年合唱練習も,ぎくしゃくしたらしい。
放課後,さらに準備をしていると,
遅れて宿題のノートを見せにきた生徒がいた。
よく見ると,ノートには間違えがいくつか見える。
今までは○ばかりの宿題ノートだった生徒。
自分で方程式を解いたんだと思うと,思わずジーンとくる。
これまでは,わからなかったから,自分で解こうとせず,
答えを写して提出してきたのだろう。
スタンドアップを繰り返すことで,
自分でもできるぞと思えてきたのだろう。
スタンドアップはいい。確信を持てた瞬間。
この方法を,広めたい。
全国の教室がスタンドアップを基本とした授業に変われば,
数学が,本当にわかる生徒が増えることになる。
数学だけではないだろう。他の教科でも使えるはず。
100○○計算なんか,
すっ飛んでしまうぐらいの力がある気がしてきた。
2004年10月26日(火) 虹は二次曲線!?
2005年10月26日(水)
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小さなつまずきを乗り越えて
朝の合唱。もう一息のハーモニー。
響きが得られる瞬間を求めて,
昨年の奴らも必死だったことを思い出す。
授業は2種類。
方程式の計算練習ラストが3クラス。
授業が楽しい。
スタンドアップで,
できる生徒もフルパワー
できない生徒も,もちろんがんばる。
がんばるからわかる。
わかってもらえると
うれしいから教える側もその気になって,
「全員が納得」というゴールを目指す。
主役がたくさん。
今まで自分一人の力で
何とか指導しようと思っていたのは,
なぜなんだろう。
かえって不思議に感じたりして。
面白いものだ。
ラストに囲い込みを入れたのが正解。
スタンドアップ+囲い込みとでもした方がいいかな?
もう一つは,いよいよ方程式の利用。
どうなることやら・・・と思っていたら,
英語の新採指導で,火曜日のみ来ているU先生が
授業を見せてとのこと。
ちょっと緊張しつつも,
ただただ生徒が頑張るスタンドアップの授業を見ていただく。
前時の復習と,
方程式の利用での
解説を20分ほどして,残り30分。
こちらは何の手だてもないのに,
立式の理由を必死に説明する生徒。
図だったり,具体例だったり,
やり方はいろいろ。
何がいいのかは,よくわからないが,
伝わるまでがんばることが,なによりもいい。
放課後,授業記録を頂く。
生徒同士の小さなやりとりを教えていただき,ありがたい限り。
<その1>
Tさんのところに,Mさんが来る。
M:わかった?
T:待って,χ×3−5=χ×2+10
普通に計算すればいいの?
M:うん。
・・・・・
T:ああ,なるほど。ありがとう。やっとわかった。
<その2>
S:なぜ,これが生徒の数になるの?
(方程式を解いて,χ=15が出た後)
O:生徒の数をχにしたから,これが生徒の数なんだよ。
S:・・・・あっそうか。Oくん偉い!
どちらも,「そんなところで」と思うようなところでのつまずき。
でも,つまずいている生徒には大きな障害。
課題は教科書。
問題を写す時間が惜しいから。
何の工夫もないけれど,いい時間が流れる。
放課後は,今日もいくつかの対応。
いくつかのやりとり。
攻めの指導をしていかないと,攻められるということ。
2004年10月25日(月) 授業化する難しさ
2005年10月25日(火)
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全員がゴールできる爽快感
朝の合唱練習は今日も響く。
遅れてくる生徒もいるが,学校全体がいよいよというムードに。
授業は2種類。
遅れていたクラスがようやく分数を含む方程式に入る。
デジカメでの前時の復習も,
まずは方程式を読むことを始めているが,これはなかなかいい。
『3(χ−2)=χ+7を解け』なら,
この式を指さしながら,
『ある数から2を引いて3倍したものは,
ある数に7をたしたものに等しい。
ある数を求めなさい。』のように
全体で声を出して言わせてみるのだ。
「計算は計算」と別扱いしてしまうから,
文章題へのハードルが高くなる。
毎回,問題を読む(日本語にしてみる)ことを繰り返せば,
ずいぶん違うように感じる。
写真では見えないが,
dbookを利用して,両辺を等倍する教科書の解法の隣に
通分してから分母を払う方法を解説。
後半はスクリーンを片付けて,指名により書かせていく。
説明の練習を始める生徒もいたが,
スタンドアップで徹底を図るため,そこまでの時間はなく残念。
いい顔をして
学ぶ生徒。
この学びを
上手く
拾い上げ
次に
繋げたい。
もう一種類の授業は,分子が多項式の方程式の解法を解説し,
教科書の練習問題を6題。
こうして教科書のみに限って問題を解かせてみると,
教科書の問題は精選されていて,実に良くできていることがわかる。
もちろんこれもスタンドアップで教え合う時間がメイン。
「わかった」
の声が
今日も
飛び交う。
ただ
教えるのでは
なく
質問を
させて
「なぜ」を
引き出すと
いいことを
指示する。
相手の
ペースに
きちんと合わせて解説できる生徒も増えてきた。
わからせたつもりでいても,生徒の中では混乱は常に起きている。
相変わらず正負の数の計算で,つまずいている生徒もいる。
それに一つ一つ,対応していくから,
混乱が解消される方向に収束していく。
教えている途中で,
「わかった,俺ここからできる!」の声が上がると活気付く。
方程式の計算のラストの,かなり難しい問題を解くこの授業でも,
全員がゴールできる爽快感。これまでにない充実感。
もちろん完全にわかっているとは言えないが,
でも,間違いなく全員が
この授業で最後まで問題を解いたのだ。
いつもなら,
「ここは難しから,とりあえずこの問題をやっておこう」
などと,別の指示を出さざるをえない生徒がいた。
それでも最後まで対応できず,わからせることができなかった。
「自分はできないのだ」「駄目なのだ」と思わせてきた。
しかし,スタンドアップだと違う。
相手がいるから説明する意味がある。
相手がわからないから,本気になる。
この必然性がスタンドアップのよさ。
わかったときの喜び,わからせた時の嬉しさが,
授業を進めるエネルギー。
扱う問題数は,これまでになく少ない。
本当に少ない。今日だって,たったの6問。
そこに不安を感じていたが,
その不安も,かなり解消されてきた。
授業でわかれば,宿題をきちんとやる生徒が増える。
授業で問題をたくさん扱えば,できるようになるのではない。
「わからない」を積み重ねても,わかるようにはならない。
スタンドアップでの学びが,かなり有効で,
実効性のあるものになっていることを,
感覚的なものだが,肌で感じる。
そして,何よりクラスのムードを暖かくしていくのもいい。
第6時は学年合唱を音楽室で。
後半は事件の話をして,クラスで個々に反省を書かせる。
きちんと心に落とすことが,まだまだ上手くない。
こちらの勢いで押すばかりでは,心に染みない。
放課後はその対応や,その他の対応。
やるべきことは,まだまだある。
2004年10月24日(日) 放物線は二次関数だ
2005年10月24日(月)
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