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re-invention



 生徒のおかげで

アクアマリンのCOSMOSを聞きながら車を走らせる。
今朝も,落ち葉を清掃。
やらされているのではないと,気持ちのいいものだ。
何人かの生徒も手伝ってくれ,さわやかな気分。
この時間を大事にしたい。
とはいえ,いいことばかりではない。
人が生きるということは,トラブルがあるもの。
難しいけれど,その中で自分を見つめることができたらと願う。

テスト返却,点数の訂正。ここにもドラマがある。
そこから先は,処理に追われる。
忙しいときに限って,思わぬ外来者もあってそれにも対応。
気持ちにゆとりがない自分。

午後は,成績を返しながら面談。
気がつくと2時間もあっという間。
これを元に,自分の進路を決断することに。
挑戦者が多くなりそうな気配だが,それもまた人生。

帰りの会では,担任としての今の思いを伝える。
気持ちが先行して,上手く話ができなかった。
でも,伝わったかな?
今年はずいぶん生徒の暖かさに甘えている自分だと思う。

放課後は試験のための作文の指導と,保護者との対応。
いくつかの仕事をこなすも,全体のこととクラスのこと,
それでも上手くバランスがとれない。
ここから先が正念場。今日も帰宅時間が遅い。

2003年12月03日(水) 挑戦することは楽しい


2004年12月03日(金)



 第二回学力調査

朝,馬場先生からのメールに,返事を書く。
本当はもっと書きたいところだが,時間切れ。
前任校で,一緒だったT先生からも
道徳についてメールをいただくが,返事を書けず登校。

いろいろあるが,まずは自分からと,朝清掃を始める。
落ち葉を掃きながら,生徒に挨拶。
これが教師としての原点だろうと感じる。
「朝生徒と掃除ができる教員集団を育てたい。」
常々自分に声を掛けてくれていたN先生の顔が浮かぶ。
自分もいろいろな人にお世話になってきた。
期待に応えられずにきたことを反省。

ある生徒に「(受験)手続は進んでる?」と聞くと,
いきなりVoyageをカバンから取り出して,
「ここの操作がわからない」と選択での話を始める。
決して数学ができる生徒ではないが,
大事なテストの前に,こだわってくれるのはうれしい限り。
テクノロジーを活用して,自分のテーマを追求するスタイルの選択を
これからも,続けていこうという勇気がわく。

いよいよ第二回学力調査。
努力を重ねられてきた者,
やらなければと思いながらも,挫折してしまった者。
いろんな思いでこの日を迎えたことだろう。

テスト監督をしつつ,ここから先のデータベースを構想。
エクセルでできないかと,考え始める。

放課後は一気に採点。
他学年の先生も手伝ってくださり,ありがたい限り。
生徒の顔が浮かぶ。

2003年12月02日(火) いいこと,気になること


2004年12月02日(木)



 生きているということ

12月とは思えない暖かさ。
授業の前に,トラブルがいくつか。
子供らしいと言えばそれまでだが,・・・ウム。

相似の授業を代打単独で行う。
自分が授業をしてみると,
生徒のリズムを大事にしなくてはと感じる。

そして道徳。「告知」
欠席がちの生徒も,この授業に参加。うれしい。
(この日記を読んでいるUさんのおかげか?)
まずは10年前に癌でなくなった中学生の手記を印刷し読む。
同じ市の中学生と言うこともあって,生徒の表情も変わる。
お母さんを自分が独占していることを弟にわび,
弟を心配する内容と,
どうして自分に神様は平等ではないのか,
悪いことなんかしてない,いいことをしているのに。
学校へ行けなければ幸せじゃない。
という言葉。
これだけでも,十分インパクトのある資料。
さとみさんの保護者の方から,話を聞きたいと思った。
その上で,保護者からのメッセージ。
自分では言い難そうだったので,分類して自分が読む。
考えた抜いた上での,重い,でも子供のことを思った言葉が並ぶ。
「告知してほしい」と言う子供に対して,
・本人の意思を尊重したい。「15歳を侮ることはかつて15歳だった自分を侮辱することでもある」(沢木耕太郎)闘病生活の苦しさは半端ではないが,自分の思いを伝えたりすることはできる。それは死に行くものの当然の権利で,残された言葉や思いが,周囲の人の中で生きるのだから。
・伝えることは伝えるべきだろうと私も思います。不安や苦しみを分け合うこともできるだろうし,私だったら残りの時間,私なりに家族にしてあげられることを考えたいと思うので,伝えることに賛成です。でも,少し違うのが後で分かったとき,だまされたとは思わないと思います。自分のために嘘をつき通してくれた事に感謝した方がいいと思います。
・絶対に言わない。自分で気がついて癌なの?ときいても,違うと答える。弱い人間だから,告知されたらその日から,何もできなくなってしまうと思う。それよりは一日でも長く家族のために普通に生活したい。(ただし,周りの人は苦しむかもしれませんが)

「告知しないではしい」という子供の意見に対して,
・自分に起こった事を受け入れることができずに暴れてしまうかもしれないし,自殺も考えて,それからの人生を楽しむことができないと思うから。
・生命が絶たれるのであれば,自分のやりたい事をする方がよいと思う。人間はいずれは死ぬのだから。そのときそのときをくいの内容に生きていくことが大切だと思う。
・告知され,生きる希望を失い,深い悲しみと身体の痛みに苦しむ姿をみるのは辛いです。事実を受け止めて,のころ少ない日々を闘病生活という苦しみの中で生きていくには,強い強い精神力が必要だと思う。そんな強い心を持てるだろうか。だから,一人一人違うとは思うけれど,我が家も場合は,せめて本人が希望を持って生きていけるように,自分が全てを背負って生きたいと思います。

実体験も数多く,最初から最後まで涙を流している生徒も。
嘘も本当も,全てが思いやりの中。
自分ひとりではなく,支えられて生きていることを実感。
その後の生徒の感想も,より深く,家族を思う言葉が並ぶ。
ご協力いただいた保護者の方々にも感謝。
この授業をやってよかった。

川崎の馬場先生から,10月の研究授業のビデオを見ての
詳細な感想メールがMLに流れる。
生徒の言葉や,自分の対応をよく見て頂いていて,
ありがたい限り。

放課後は学年部会。
進路決定までの確認や,卒業式について考える。
さらに,明日以降の処理を思案。

2003年12月01日(月) 雨・雨・雨


2004年12月01日(水)
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