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re-invention



 SPP事業 2日目

今日は,自分の発表からスタート。こんな授業をしようと思うに至った話から始める。反応が少ない方々なので,惹きつける活動から入るべきだったかもしれない。岡本先生の「生徒が数学する数学」とテクノロジー活用,さらに実践例を2つ。そのうちの1つは実際にVoyageを操作していただいて,体験していただいた。やってみないとわからないことがあると思う。話だけではダメだろうな。発表後,何人か話しかけてくださる方もいて,ありがたい。渡辺先生からは,「いい問題,悪い問題というのは,受け取る側がどう拾うかで変わってくるものだ」というまとめ方をしていただいた。
また,生徒が発見した連続する2数の三乗の和の公式を紹介したところ,発表の後,アシスタントの大学生が,「4乗でも,こんな公式を見つけました」と見せてくれた。こんなところが,テクノロジーで探求する数学の面白いところ。うれしい反応。

今日も午後は数検の方からの話。「受検者の心に残る問題作りを心がけている」というのはいい。リスク管理に数学が必要と言われていたけれど,このバランス感覚は,果たして数値化できるものなのか??

会の後,渡辺先生,城北高校の山崎先生と何らかの会を立ち上げようと話になり,早速9月7日に日取りまで決まる。どこまでできるかはわからないが,テクノロジー活用に絞って,できたらいいと思う。



2004年08月20日(金)



 SPP事業 1日目

SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)事業「良い数学問題作成を試みることによる数学授業改善の方法」に参加。東海大学の渡辺信先生による企画。
「数学嫌いが50%を超え世界最悪。静岡から数学嫌いをなくしたい。しかし,一番の問題は教員に危機感がないこと。主要教科として守られていること,入試があること。でもそれではダメだ。生徒が楽しくなるような数学を,問題作りから考えたい。」と言う渡辺先生のお話からスタート。

印象に残った言葉を並べてみる。
・ある証明問題の答えに,「さて次は」と書いてあった。テストをすると,多くの生徒が,「さて次は」と書いていた。暗記科目??
・見るスポーツより,やるスポーツ。見る数学・やる数学とは?
・創造的活動をするためには,機能的な思考方法が必要
・発展性の乏しい授業。一般化されない。


参加教師が持ち寄った,いい問題についてのレポートは量が多く,よさを感じるまでには読み込む時間が必要。その人の数学観がそのまま出てくるものだけに,本気で議論したらヒートアップしそうな感じ。「指導要領があるから,入試があるから,シラバスが・・・」という話を繰り返す教員が多いのは気になるところ。「子どもたちがどう成長していけばよいのか」というスタンスが見えないのではつまらない。円の面積についての難問も示され,これは宿題に。

数検の出題者の松本さんのお話は,なかなか面白かった。問題作りでは,
・できる子には,「数学ってそんなものか」と言わせたくない
・知識の積み上げのない子にも,試行錯誤刷れば解ける問題を用意し,自分もできるという自信をつけさせたい。
・受検した人に,新たな知識,こういうこともあるのか・・という思いを持たせたい
・これをといたら楽しいだろう・・という思いで作っている
・同じ素材に対して,出題の条件を変えることで,難しくも易しくもできる。どの級でも使える問題にすることができる。


明日は自分の講義(発表のつもりだったのだが)。帰宅後,今日のみなさんの様子から,もう一度自分の話の流れを再考する。自分をも揺り動かした「生徒が数学する円の授業」の話をした方がいいと思い,盛り込んでみる。


2004年08月19日(木)



 良い問題とは

今日も,部活と応援リーダー指導。
それぞれがんばってはいるが,新チームでも,常に故障しているものがいるのは,どうしたものか。それが当たり前と言うのは,どこか間違っているように思う。ワールドウイングのような指導を,どこかでつかみたいと思う。体を壊すために運動をやるのでは,本当につまらない。

応援は,ソーラン節を仕上げ始める。全体で短時間に仕上げるには,どこまで難しくできるのか,まだまだ手探り状態。特に,音楽が流れないとなると,太鼓と掛け声で,どうテンポを作っていくのか。まだまだ課題は山積み。

明日からの東海大での研修の宿題を考える。「良い問題」とは?ということを自分なりにまとめる。目的によって違ってくるが,次のようにまとめてみた。
・一見,簡単そうに見えて,実は本質を理解していないとできないもの。
・様々なアプローチが可能なもの。
・その問題を解くことから,新たな問いや,さらに追求してみたいと思う事柄を誘発するもの。
・それらを追求する事で,数学的な発見や新たな見方が獲得できるもの。

具体的な例を,これまで自分が作成してきたテスト問題から拾ってみる。こういうことをぶつけ合えるのも,ちょっと楽しみ。
さらに,2日目の資料を作成・印刷。

帰宅後,お通夜に。

オークションは,ぎりぎりのところで高値を指されてしまう。みんなオリンピックを見ているから,深夜の締め切りも問題なしか。物の対価を考えるいい機会。パソコンは一番使っている道具だけれど,2世代前のものなら,本当に格安。その辺で手を打とうかと,考え始める。


2004年08月18日(水)
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