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re-invention



 アクアマリンのライブ

息子と統計図表。
大きな用紙にグラフの大きさや位置を決めるだけでも一苦労。いつもはグラフ用紙だろうし,当然軸の位置も決まっているだろうし,短時間でできるように準備された中でやっているのだから,そんなものかもしれない。完成したときの全体像から,逆算して段取りをしていくことは,4年生ではできないものなのか。そんな段取り力は,どうしたら育てられるのか?

娘の卓球の試合。こんな時期に試合を運営する先生方も,大変なこと。勝負にこだわりがない娘は,あっさり負けても楽しそう。いいのか悪いのか。

夕方から,富士山麓スターウォッチングへ。雲の切れ目から見事な青空。富士山2合目の太郎坊登山口は,日常の風景とは違う。地球そのものを感じさせてくれる場所だ。
お目当ては,数年前から狙っていたアクアマリンのライブ。透き通った声と,星,宇宙,地球,生命の永遠さを感じさせる歌詞。メジャーにならないのが本当に不思議。混声三部合唱曲にもなった名曲「cosmos」も聞けて,娘も大感激。身も心も洗われて,魂が浄化されたような瞬間。この日発売のCDも購入し,サインしていただく。毎年恒例の行事になりそうな予感。
標高1300mは久しぶりの長袖のトレーナーでも寒い。星空は,全天の1/5ぐらいしか見えないが,それでも十分美しい。車を飛ばして,帰宅。

深夜,オリンピックの柔道,谷・野村の両選手の活躍を見る。怪我をしていたなんてとても思えないほどの動き,気迫,攻め。

パソコンが,いよいよ怪しい。データ領域のDドライブにノートンをかけると,カタカタと音がして,恐くなり中断。オークションで購入することを決意。ここ数日は,深夜のオリンピックを見ながら,入札勝負しようと思う。




2004年08月14日(土)



 悩みながら

息子の統計図表を見る。
問いが本物でないから,思うようには進まない。どの家庭でもこんな調子で宿題をこなしているのだろうと思うと,宿題をどう出すのかも,もう一度考えなければいけない。

昼は家内のご両親も招いて会食。

T^3で話ができた韓国釜山大学の金先生に,最近行なったテクノロジー活用の2つの資料を印刷し送る。ネットで調べてみると,金先生は副学長とのこと。昨年,広島のT^3で講演されていることも知る。先日聞いたシンガポールでもそうだが,他の国も,決して上手く行っているわけではなく,苦労しながら教育のあり方を模索していることがわかる。

岡本先生の論文を改めて読む。『子どもの「問い」を軸とした算数学習に関する研究』では,「生徒が数学する数学」に至った経緯がよくわかる。テクノロジーの活用という方向で,少しでも自分も貢献できたらと思う。


2004年08月13日(金)



 ほっと一息の中で考えたこと

ようやく,休日。発表が続いたので,ほっと一息。
子どもの自転車の高さを直したり,メガネ店へ行ったり。
思ったことをメモしておこうと思う。

この夏参加した会では,これまでのように記録をパソコンでとることをしなかった。打つことで記録としては残るが,活用されることはまずない。何より,記憶に残らず,考えながら聞くことができない。それでは何のために行くのか,わからない。そうしてみると,レジュメや資料に線を引いたり,メモしていく方がはるかにに有効だ。斎藤孝氏の4色ボールペンの手法を,自分も取り入れようと思う。

清風中高の宇津野先生が,
『「先生は何でも知っているものだ」というスタンスから,
「先生にもわからないことがあるから,一緒に数学しよう」
というスタンスになったとき,人間としての宇津野で,生徒と接することができ,肩の荷が下りた気がした。』

と話されていた。この感覚,とてもよくわかる。
岡本先生の「生徒が数学する数学」のスタンスと同じだと思った。

テクノロジーの利用によって,数学教育の目指すものが問われていることになる。計算ができるように指導するが,計算ができる生徒を育てることが目的ではないことも,見えてくる。

テクノロジーを使うことで,連続的で多様な見方かできる。そこには発見や不思議さがあるから,多様な問いが生まれる。その問いは,作り物ではなく,本物の問いだと思う。さらに,テクノロジーを使えば,それを解決することも可能になる。
社会科では,「資料活用能力」が観点の一つになっている。テクノロジーをどう活用するのかという能力も,これからの時代では要求されるように思う。

「授業の中で,思わず生徒が数学的に活動し出した事例を記録していくといい。でも,論文を書くために授業をやっているわけではないから,なかなか難しいんだよね。」
金沢高専の佐伯先生からの言葉。

そうこうしているうちに,夕食前に電話。
おかもと塾の飲み会だったことをすっかり忘れていた。
静岡県が東大の市川氏の授業論「教えて考える授業」をそのまま鵜呑みにした提言『静岡の子どもに「確かな学力」を』をまとめ,その冊子を教員全員にしたことを問題にされていた。
行政が果たしてどこまで本気で,授業のあり方に迫ってくるのか。一教員としては,目の前の子どもたちが答えを出してくれるわけで,その中で答えを出していこうと思う。


2004年08月12日(木)
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