モスクワ留学日記
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モスクワ 昼18度 夜6度
天気わるーくて、どよーんとした重い空。 でもまだ気温がそこそこあるのがよろし。
あさってからはマイナス予報ですよー
◇◇◇
仕事人になると大人の事情ってやつで 好きなこと書けなくなっちまわーね。
そう。本当に吐きたいのはグチとか苦しみとか あれやこれやブラックな話。
でもまぁ、昨今は概ねバランスの取れた生活をしているので キイィ!と切れることも減り、受容しつつ対策できるように なってきたー・・のかな。
◇◇◇
うちの猫の理解できる日本語がどんどん増えてきて、
ダンナとこっそり話してるのを猫に聞かれてた!
とかってのが多くなってきました。
ほめれば喜ぶし、失敗を笑うとむっとするし、 毛がほあほあで柔らかいぬいぐるみのようだし、
親ばか全開ですが、本当に愛くるしい。
猫の能力を超えた理解力と洞察力と空気読む能力に加えて、 癒しパワーを兼ね備えた最強にゃんこ。我が家のあっちん5歳♀。
彼女のおかげで和みのあるモスクワ暮らしです。
モスクワ 昼15度 夜4度 晴れ
モスクワは気持ちのよい空が広がっています。 まだ冬タイヤの車が多いので街中は粉塵がひどいけれど、 春はもうすぐ。
◇◇◇
生きるって何だろ。
働くって何だろ。
責任感って何だろ。そんなことを考えていた1日。
うまくいっているように見えるのは、 実はすごく繊細なバランスの上に成り立っていて、 実はすごくもろいのかもしれないな。
誰だって自分を守りたいし、認めてほしいし、 天才だ素晴らしいよくやったってって言ってほしいんだ。
認めて、アゲて、評価して、注意して、 高めていける組織にしていきたいのさ。
みんなで高めようぜー いえぁ!! ってのが希望値。期待値。
◇◇◇
ロシアでは嫌なことが続いた日に
「今日は自分のための日じゃない」と表現するけれど、
まさにそれだわー。
フザケンナってこっちがキレたいわ。
情けなくて泣けてくるわ。
キレるのは簡単。自分の偉大さをデモンストレーションするのは簡単。
自分の目を曇らせるのは簡単。
でも捨てられないんだぜ。
みんなを盛り上げていかなきゃなんだぜ。
そして結果につなげるんだぜ。
ほとんど脅迫的に前向いている気がするぜ。
モスクワ 昼15度 夜2度 晴れ
先日の爆弾テロを受け、市内のあっちこっちで「テロだ!」というデマ情報が通報され、警察が対応に追われています。
検査などで道路封鎖している箇所も多く、渋滞のひどいこと。。
各地でデモ集会も開かれたりして、春は何かと騒がしいですね。
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4月は外国人にとって一番気を引き締めないといけない月。
4月20日 ヒットラー生誕日 4月30日 ヒットラー没日
ギットレル!ギットレル!(ヒットラーの意味)と叫びながら ネオナチのスキンヘッド(=外国人排斥運動者)達が暴れる時期です。
市内では旧アルバート通り、オクチャブリスカヤ駅周辺、 ワルシャフスカヤ駅周辺などが危険地域ですが、 むしろ郊外、特に南のカルーガ地域にこの集団が多いと言われています。
この時期は郊外電車に乗らない、 怪しい若者集団には近づかない、目立つ行動をしない、 思いがけず出くわしたら平静を装って目は合わせない、 外国人同士の大勢でのグループ行動はしない、
などの自己防衛を心がけ、安全に過ごせるようにしましょう!
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5月の連休にどこか遊びに〜と思っていたら、 航空券満席で取れず・・・ウソであってくれ〜〜
| 2010年03月29日(月) |
モスクワ地下鉄爆弾テロ発生 |
今朝8時ごろに地下鉄「ルビャンカ」「パルククリトゥールィ」駅にて爆弾テロが発生。 現時点で26名が死亡、30名以上の負傷者と報道されており、死傷者はさらに増えそうです。 他の駅でも爆発?など市内は混乱しており、道路も大変な混雑になっています。 こういう時はできるだけ外出を避け、ニュースを見守りましょう。
モスクワ マイナス2度 くもり
大雪だったり激冷え込んだりのモスクワ。 今は道路ツルツル、屋根から伸びる長いツララで軒下歩行注意です。
◇◇◇
ハタチくらいの頃、ボウリングにはまった時期があって、 スコア45くらいから100を超えるようになって喜んでいたものです。
何かのはずみでモスクワでボウリング大会をやるようになりまして、 ボウリング場探しから予約の交渉やらネゴやら参加者への案内やら 慌しく準備するわけですが・・
貸靴は水虫防止用の使い捨て靴下を履かなきゃいけないし、 整備不良のレーンが多くてピンが降りなかったり、 ボールが戻ってこなかったりは日常茶飯事。
ルール無視も当たり前で、ボールの区別なく投げまくり、 ロフトボールあり、右優先の順番もなし、隣のレーンまで入ってくる人や 走り回るお子様たちにアルコール飲みまくり酔っ払い投げの大人・・
そんなフリーダムがロシアボウリングの醍醐味とも言えたり。
◇◇◇
私は運動オンチの典型なので トロイ、モサイ、ドンクサイ3拍子標準装備は昔も今も変わらず。
ところが、ボウリングだけは特訓の甲斐あって上達しまして、 なんであれで当たンのよ?!と周りが驚くらしい マイペースなフォーム&投球でいいスコアが出たりするのです。
ボウリングって自分との闘いじゃないすか。 そこにある10本のピンを倒すという。
一人で淡々と投げられる気楽さと、周りの騒音に負けない集中力をもってして えい!とごろんごろん投げてぱたぱたぱた・・となぎ倒す。 これが面白いんですなぁ。
いきおいマイボールを持ってしまったので、 地味に特訓続けようと思います。
モスクワ マイナス18度 快晴!
しばし更新をさぼっている間に2010年になっちまいました! ハッピー2010!今年もよろしくお願いいたします!
◇◇◇
2008年末から2009年は結婚という個人的大イベントがあって、 プライベートはうれしい忙しさがありました。
モスクワでの披露宴はドレスにもこもこブーツというロシアの冬っぽい 花嫁姿になり、お世話になっている方々からの祝福をいただきました。 日本では和装の写真撮影だけしたのですが、 白無垢はまさに馬子にも衣装で、よい記念になりました。
結婚で知ったことは、今まですべて自分の意思決定で進めたことが そうではなくなるということですかね。 その足かせは良かったり悪かったりですが、 二人でよく話し合っていくことが大事なのだと思います。
新婚旅行と称してあちこちプチ旅行に行けたのもよかったです。
2010年の新年はちらっとポルトガルへ行ってきました。 プラス16度で緑と太陽の美しい国でした。 ヨーロッパ最西端のロカ岬では風で吹っ飛ばされそうになりつつ、 シントラの古城を探検したり、リスボン市内や旧市街を探索して ワインとシーフードリゾット、タラ料理などを満喫しました。
寒波女なのでどこに行っても寒さに当たって鼻水ザブザブになりますが、 異国って日常生活から離れて、いいですね。 でも一番いいのはやはりお家です。 暖かい家で旦那と猫と3人生活を満喫しています。
結婚すると「で、子供はできた?」と 非常にしばしば聞かれるようになりまして、 ちょっと太ると「妊娠?」やせると「つわり?」と もうカンベンしてよ、、とけっこうつらかったりしますが、 皆さん心配してくれているからこそなのでしょう。
子供を持つには自分が子供すぎると避け続けてはいられない年齢なので そろそろ本気で考えないといかんなぁとは思っていますが こればっかりは授かりものなので、ね。
◇◇◇
仕事は非常に厳しかった2009年ですが、 終わってみればプラス結果を出すに至り、 この不景気の中、みんなよく頑張りました。 チーム力が上がってきた証と感じています。
上げていくしんどさにはキリがないので 体力も気力もキツイ日々は変わりませんが、 今年はできるだけ笑顔でいられるように努力して 笑顔が周りに伝染するようなチームになったらいいなと。
◇◇◇
前にも書いたように思いますが、 同じ状況でもつらいと感じる人は減点法、 つらさを感じない人は加点法的視点を持っていると思います。
減点法の人は、ともすれば一点集中型で、 置かれた状況と自分の不幸しか見えないので、 なんでこうなるの?あーイライラするな、ふざけんなと、 時間軸の点にいる自分の不遇に腹を立て、思い通りにいかない状況を嘆きます。
加点法で考えられる人は、 どんな状況下でも自分の居場所や心地よい空間を作り出して、 物事に前向きに対処することができます。 マイナスポイントだけに集中することなく、 広い視野で物事の見方を変えることができる人とも言えましょう。
おっとり、マイペースともちょっと違う、 視点を変えて楽しめる人というのかな。 楽しいことを探すのが上手な人というのかな。
本人がまず楽しくて、周りも巻き込んでハッピーにさせてしまう、 そんな人といると幸せですよね。
私はもともとのんびりしているほうですが、 この加点法に関しては努力して多角視点を心がけています。 まず自分が楽しくなれるように、そして周りもハッピーが伝染するように。
2010年の私の目標は 加点法!
◇◇◇
「モスクワ留学日記」という過去の遺物を維持するのはどうかなーと思うし すっかり仕事人なので自分の興味は仕事の事ばかりなのだけれど 大人の事情であまり仕事の話は書けなかったりで、 結局更新できずにずるずる・・という現状です。
が、この日記サイトはこういうこともあったという歴史サイトとして このまま残していくつもりです。
たまにこうして更新されているかもなので 今後ともよろしくお願いいたします。
皆様の2010年が平和と健康に恵まれ、充実した1年となりますよう 遠くロシアから応援しております!
モスクワ 6度くらい? くもり 雨
更新を滞ったまま夏が過ぎ秋になり、 もうすぐ冬という時期になりました。 皆様お変わりありませんか?
私は例によって季節の変わり目、弱いですねぇ。
先日ボウリング大会がありまして、 見事女子優勝!を果たしたのですが、 その後するすると体調が低下して、この体たらく。しょぼん。
新型インフルエンザはモスクワではあまり聞きませんが、 季節性の風邪は流行っています。 うちの会社でも風邪っぴき欠勤がたくさん。私もその一人。
月並みな表現ですが、 体調ってのは崩して初めてその有難みを感じますねぃ。
早く元気になりたいものですー。
色んな案件が山積ですが「いーから体治すことに集中せい」と まったく連絡してこない心優しきうちのスタッフに感謝・・でいいのかな。
◇◇◇
うちの猫さんは病気もせず食欲旺盛な昨今で
ついに3.7キロ。
いつのまに・・。
毛を刈り上げてもぶっとい腹周りが立派。
でもその柔らかい身体から最強ヒーリングパワーが出ているので
ありがたく癒されています。
モスクワ 昼:プラス24度 夜:10度 晴れ&曇り
半袖スカートだとちょっと肌寒いモスクワ。 がつーんとドカーンと暑くなりませんなぁ今年は。
◇◇◇
しばし闇ってました。
うだうだ考えてみたり、こもってみたり。
しかしアレだ、動かんことにはラチあかんわな。
てなわけで開始。始動。
ぼやっきーな嘆きも、だるい日常も すべて自分の脳が作り出してるわけで、
四の五の言わんと動いて見せちゃるサ。
志高く。
我前へ。
モスクワ 23度くらい
かけ違っているのは
勘違いによるものか。
行き違っているのは
視点の違いか。
立ち向かうと風当たり強くて
立ち止まると動かなくて
あぁもっと
通じることができたら
100年の孤独
まるで異邦人
100年の孤独
大波にあがいて
100年の孤独
限界をSOS
| 2009年03月13日(金) |
ロシア生活12年総括 |
モスクワ プラス1度 晴れ!ぴっかー!
春うらら〜♪のモスクワです。 日も長くなってきて、おぅ、きたきた・・!という感じ。
仕事で屋内に詰めてることが多いので 四季の移り変わりをあまり感じないまま過ごしていますが、 こんな優しい春の1日はのんびりと散歩でもしたいな〜
◇◇◇
2月28日、モスクワで披露宴をやりました。 たくさんの友人やお世話になっている方々に祝福され、見守られ、 笑顔に包まれた温かいパーティとなりました。
幹事チームには司会から余興司会、 ビデオ係、演奏、音楽係、小道具作成、ヘアメイク担当など それぞれの分野でいっぱいお世話になりました。 写真家、店のスタッフのみんな、 そして日本から来てくれた母さんにもたくさん手伝ってもらいました。 人生における一大イベントにたくさんの方にご協力いただき、 たくさんの愛に包まれ感動的な1日を過ごせたこと、本当に幸せでした。
心から感謝感激です。本当にどうもありがとうございました!!!
披露宴が近づくにつれありえないくらいやることが出てきて、 結局、前夜までみんなでばったばたと準備に追われていました。
それまでの多忙の極みで体重がするする落ちて、 当日はドレスがちょっとゆるくなったのはうれしい誤算でしたが、 とにかく元気に当日を迎えられることができて何よりでした。
◇◇◇
モスクワ生活は1997年の秋からなので、 早いものでもう12年目になります。
ロシア国費留学生として ルムンバ(民族友好)大学の予備学部で語学研修を1年。 希望学部がないからとロシア教育省に掛け合い、 教育大学の心理学部に移してもらって5年間。
寮にポツンと一人になった時の物悲しさは今でも思い出します。 ベッドと机と椅子に自分のスーツケースのみ、 カーテンもない部屋に一人きり。 トイレ・キッチン・シャワーは共同で、 衛生面も使い勝手も表現できないほどに最悪で ただただ呆然としてしまったあの頃。
寮生活時代はゴキやねずみ、カラスに食材を狙われ、 寮の職員にはモノを盗まれ、深夜に警官の見回りで部屋に入られたり、 寒さと病気にさいなまれ、ついには入院。。
しかも搬送されたのは感染者隔離病棟で、 夜中にうををををぉぉ・・・キェェェェーーとか叫び声聞こえる精神病棟の近くで、 こっちが神経いわしそうだった。 ついたての向こうがむき出しの便器、逃げ出せないように窓には鉄格子、 食事は小さな窓から出し入れの独房仕様。
私ロシアに来て なんでこんなとこにいるんだろうってちょっとわからなくなった。
赤痢の疑いで入れられた独房におたふくの女の子が入ってきて。 退院から2週間、私の両頬はオタフクで腫れあがった。
病気ではないのに病院(しかも独房)に入れられ、オタフクうつされ、 腫れが引くまで大学にも行けず、ふんだりけったりのスタートだった。
寮を出てホームステイを始めて、 ロシアンおばーちゃんの生態をつぶさに観察しつつ それなりに平和な日々だったけれど、 ステイ先に麻薬中毒者が転がり込んできて 手癖は悪いわ夜中に暴れるわ・・・ 死の危険を感じたのはあれが初めてだった。
大学の授業は難しく、 最終学年の5年生の頃は本当にドロップアウトしそうだった。
なんとか卒業できて、さてちょっとのんびりしようかなと思っていた矢先、 友人から仕事の紹介をされて、やってみますかねーと引き受けたのがきっかけで 次から次へとステップアップすることになった。
学生時代6年、仕事人になってから6年。 何度となく泣いて、くじけて、へこんで、自分を責めたりもうダメだと思ったり。
でもそんな時にはいつも、周りが助けてくれた。 友達や友人や家族やホームページの読者さんなどに力をもらった。 いつもいつも、誰かに助けてもらった。
不思議とロシアを離れようと思ったことはなくて、 どんなに苦しくても、振り返ったり立ち止まる余裕もないほどに、 がむしゃらだった気がする。
そしてがむしゃらだったからこそ、 助けてくれる人に恵まれたのかもって思います。
貧乏留学生からスタートしたロシア生活は、現在 仕事で大事なポストを任され、プライベートでは良いパートナーに恵まれ、 愛猫と共に暖かい家で充実した日々を送れるまでになりました。泣ける。
自分の成長っぷりに泣ける。
今までのつらい事も、悲しかったことも、投げ出しそうになった事も、 やってられっか!と腐ったことや、他にも色々あったけど あきらめなくて本当に良かった!と思います。
みんなも あきらめないでー!
留学生ではなくなった現在もこの「モスクワ留学日記」を維持しているのは、 自分にとってのモスクワの原点をいつでも思い出せるように、 そして今もこれからも日々勉強というスタンスで、自分に妥協しないためでもあります。
国費留学という形で受け入れてくれたロシアに感謝しているし、 色々な体験をさせてくれた刺激的な国への興味は尽きません。
結婚を機に、ロシア生活12年を振り返ってみましたが なんで?どうして?というワケのわからない事のほうが圧倒的に多くて この12年でずいぶん神経太くなって心臓の毛も増えたことでしょう。
いつまで毛を増やし続けるかわかりませんが、 まだしばらくモスクワ生活を続けますので、 これからもこのページに時々お立ち寄りいただければと思います。
お、またぶつかってるな とか
お、元気そうだな なんてって
ここでの奮闘が誰かの刺激になったなら、うれしい限りです。
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