「私が注目しているのはあの選手だ」 「投擲選手にしちゃあ小柄だな」 「そう、従来の投擲選手には不可欠だった、投げるものにパワーを乗せる為の体重を絞っているからな。体脂肪率は7%、試合前は3%まで絞り込むらしい」 「そんなので記録が出せるのか」 「いや、今の投擲…特にハンマー投げは、力任せのスローからリズムとバランスのそれに移り変わりつつある。その中でも、技術・力量・肉体のバランス、そして精神面が特に練り上げられているのがあの選手なのだ」 「へえ……」 「あの選手の、サークル内での回転の速さと正確さといったら、まるで精密な機械を見ているかの様だ。その上、精神的にも肉体的にも、昨シーズンより更に充実している。 これからが最も脂ののる時期、世界記録更新も射程距離内と言って良い」 「そりゃあ、大したもんだな。世界一ってことか」 「ああ。彼のハンマーの破壊力は現役最強だろう」 「ハンマー投げは破壊力を競うゲームじゃ無えだろ」 こんばんは、TALK-Gです。 今日は何だか色々な事があった筈なのですが、室伏(兄)選手の6投目大暴投傷害致死未遂ハンマーの衝撃で一日の記憶がうまく回復してくれません。 アテネ五輪の時はフェンスが左に寄り過ぎだろと思っていたのですが、あれは必要な措置だったのですね。 今回は選手の視界を狭めない為か、広めにサークル前が開いていましたが、それがあの惨劇を生んだと。 いや、惨劇って、何も被害は無かったのですが。 ああ、でも、トラックはかなりベコベコになったかな…… 7キロを超す鉄球が、突如天から降ってきてフィールドで跳ねてるのは(そして普段何があっても動じない係員の人達が、蜘蛛の子散らす様に逃げ惑っているのは)物凄くシュールな光景だと思ったことでした。 あんな衝撃映像、槍投げの槍が計測係の人に刺さったのを見て以来だよ。 しかし、一歩間違えば大惨事、大会運営者と競技場設営者が責められてもおかしくない事件だったのでしょうが、実際に見ているともう笑うしか無かったのです。 ギャーー!!悲鳴そして大爆笑。 人間というのは案外、極度の緊張がブチ切れると、笑ってしまうものなのかも。 金メダル授与式、ぴょいんとジャンプして表彰台に上った室伏選手のお茶目さにまず、先ほどの大暴投で冷えた肝もハートウォーミング。 銅メダルの選手(トルコのアパク選手)がお父さんの看病の為に大会に来る事が出来なかったのが残念でした。本当は金・銀・銅三つとも授与式を行う予定だったのが、上記の理由により室伏選手の金メダルのみ授与する事に。 銀・銅メダルはそれぞれの選手の母国に送られ、そちらで授与式を行うそうです。 ティホン選手は非常に良い人だったなあと思います。爽やかで。 と言うか、ハンマー投げの選手は皆仲良しという感じで、とてもイイ雰囲気だったのでした。 ティホン選手と室伏選手の乗り込んだオープンカー(アルファロメオ)が随分小さく見えたのも印象に残りました。 前日のチャットイベントでファンと約束した「優勝して投げキッス」も果たしたり、「父にも拍手をお願いします」との室伏選手の言葉に、応援席にいた重信氏にも観客から拍手が贈られたり。 とにかく感動の渦であったのでした。 ――――― あと、「エースをねらえ!」のスペシャルドラマも見ました。 お蝶夫人は相変わらず魅力的。新キャラの坊主コーチは役どころや行動の一つ一つが大変キモくてとても良かった。 川の水を口で飲めという所なんか最高です。 いつ主人公の子がラケットであのコーチを殴るかとひやひやしながら見ておりました。 ――――― 二ヶ月近くこちら(実家)に帰ってきていた姉とその娘(及び飼い犬)が帰りました。 賑やかだったのに急にがらんとなって寂しい。 娘をあやしている前で、引き攣った顔をしてエロ原稿を描いている様な妹でも、快く笑って許してくれた姉に感謝したい。その残してくれた数々のネタにも感謝したい。 そんな訳で漸くスキャナ等を自由に使える環境に戻りましたので、夏以来ペースの落ちている更新頻度を、出来るだけ早く以前の状態に戻したいと思っております。 まずはTOP絵を更新しないと。
様々な面でセクシャルバイオレット69な漫画版ガルデンに比べ、TV版ガルデンは子供の作り方すら知らないんじゃないかと思う。 きっと赤ん坊はキャベツ畑から生まれてくると思っているんだぜ。 イドロの教育の所為で。 それでは、また後程。 ――――― ヤフーチャットにて催されたる室伏(兄)選手のライブチャットイベントに参加(観覧?)してきました。 よる九時から十時まで一時間もの質問責めにも爽やかな笑顔で答えまくっていたお茶目な室伏氏にウットリ。 大相撲のゲストと言い、何と言うか余裕たっぷりなのが素晴らしく格好良い。 個人的には「勝負下着には赤いふんどしなんか良いかも知れませんね」という趣旨の発言と、キュートな投げキッスが心に焼き付いて離れません。 ファンサービス精神旺盛なお方だ。 明日はスーパー陸上&金メダル授与式か。
TBSでやっていた推理バラエティの探偵キャラクターについうっかり萌えてしまった。こんばんは、TALK-Gです。いつだって少年の様に心を沸き立たせていたい。 ついにアデュー&ゼファーがクラスチェンジするドキドキ大興奮な25話ですが、リアルタイムで見ていた時にはグラチェスが皆に合流したという喜びが何にも勝っておりました。 その頃はまだグラチェスファンだったのです。 ガルデンは何度倒してもしつこく出てくるし邪魔だと思っていました。 今見直してみると、 脅えて家にこもる人々→窓から顔をのぞかせた人に落ちかかる影→其処にはシュテルが→シュテルがギロリと恐怖に竦む人を睨めつける→破壊の狼煙 この一連の流れにも激しい萌えを感じてしまうのです。 …………。 実は既に心は来週の「シュテルの猛攻!!追い詰められたリューたち」に飛んでいます。 生意気にも他のリューに先んじてタイトルに名前登場のシュテル&その乗り手ガルデンの凄まじく大人げないキチGUYっぷりが存分に楽しめる回。 だってシュテル&ガルデンったら、男どもは拘束&放置プレイ、パッフィー&マジドーラには裁判所も裸足で逃げ出す暴力&ストーキングの嵐。女の子の乗ってるリューの胸を踏んだり顔を往復グーパンチしたり(剣の柄で殴っていたのか?)、さすが100年後に「戦いとはそんなに甘いものではない」と言い切るガルデンなだけあります。 「さあ、パフリシアの姫よ、勝負だ!」とか言っている点からして、女子供も容赦無しと言うより、相手が女子供である事を十分判っている上で暴力を振るっているように見受けられます。そのシーンがまたエロいときたもんだ。瞬間 その直後パラディン&アデューにボコられますが。 それでもゲートモンスターを倒したパラディンの攻撃にだって耐えて見せるんだぜ。今回のシュテルは頑張るぜ。負けないぜ。しつこいぜ。 (最初からメテオザッパー教えたれよラーサー) その際に口端から血を垂らすガルデン様お色気シーンもあるし、パラディンの技を破った余りの嬉しさに「このガルテンの敵ではない!」とか言っちゃうし。 DVDを見返さなくともこれだけの思いがとめどなく溢れてくるのです。 お祭に乗り遅れてしまっているので、26話はガッツリといきたい。(何を?)
「イドロー」 「何でしょう、ガルデン様」 「なにかほしいものはないか?」 「まあ…何故そんなことを?」 「あしたはけーろーの日だからな!」 無邪気な主の言葉に揺れる微妙な乙女心。 こんばんは、TALK-Gです。 リューナイト世界は年寄りばかりで大変ですね。 TV版メインキャラだけで100歳超えが3人も居るではないですか。 其処にナジーやらホワイトドラゴンやら邪竜族やらを加えるともう訳が判らない。 個人的にガルデンには、若いままの姿でボケるまで長生きしてほしい。 同じ話ばかり繰り返したり飯を何時食ったか判らなくなったり、耳も遠いし目も見えないが、剣を持たせるとしゃきっとする。そんな銀髪美形男。 ――――― 怒涛のマイナー企画に御参加表明有難う御座います!! ひとりじゃないってすてきなことね……!!(超私信)
ヘソ出しなベリーダンスの踊り子風とか。 こんばんは、TALK-Gです。 24話のガルデンを見ていて気になったのは、18話に引き続き比較的冷静で司令官然とした立ち居振る舞いは勿論ですが、それよりもあの、バグダーラの町で商売をしているカッツェの前に現れた時の扮装が。 何故マントをすっぽり頭から被っていたのでしょうか。 正体を隠したかったから?それともやはり、あの目玉鎧で民衆の前に出るのが恥ずかしかったのか。 それともUV対策?珠のお肌が日に焼けちゃったら大変、とイドロに被せて貰ったんだねきっと!! あと、カッツェに突きつけた剣が普段の魔剣でなかったのが気になります。 隅沢ガルデンなら、「実はあの剣は18話でカッツェがエタニア兵に売りつけた剣」なんて意趣返しくらいやってくれそうだ。 シュテルと共に登場してからの、ドーピングで逝ってしもうておる絶好調ガルデンも大好きですが、イドロに弱気な愚痴を吐いちゃったり(此処で初めて「俺」と言ったんじゃなかろうか)カッツェに迫ったり邪竜族の力を見てドキドキしちゃったり、と表情豊かな「リューに乗っていないガルデン」が非常に魅力的な回だと思いました。 と言うか、この回から27話まで、ガルデンがシュテルから降りるシーンなんて数える程しか無いんじゃないか。(26話でイドロの前でくるりと降りて見せるシーンしか思い出せない) シュテルのアレさ加減についてはまた後日しっかり書きたいです。
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