doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 トップページに掲載した作品 Vol. 41 - 2/2

ジミ・ヘンドリックスの1968年7月6日に英国ベッドフォードシャーで開催されたWoburn Music Festivalでの未発表ライヴ音源が、7/28にDagger Recordsからジミのマニア向けCD第11弾『Live At Woburn』として発売される予定。オフィシャルはもちろん、ブートやトレーダー間でも出回っていない貴重な音源のCD化らしい。しかも、イギリスでのジミの公演は、1967年12月以来となる久しぶりのもので、本作の次のイギリス公演は1969年2月までないことから、ジミの英国公演としては1968年唯一のものである。楽しみ。

平家琵琶(平曲)検校の今井 勉氏の7枚組CD+DVD『琵琶法師の世界 平家物語』(2001年3月と5月録音)が、7/7にALM Records/コジマ録音から発売される予定。後世に残る作品となるかも。

東京・渋谷の宮益坂にあるワールド・ミュージック専門店、エル・スール・レコーズの「無断リンク集」に、先月(?)、思いも寄らないことに当WEB日記が加えられた。恐縮するとともに光栄に思う。
ワールド・ミュージック系では日本最強と思われる「無断リンク集」への入口は、EL SUR RECORDS→「NEW ARRIVAL CD BEST10」→一番下にあり。

R.I.P. Michael Jackson(1958.8.29−2009.6.25)

Universal傘下のGeffen Recordsによるオフィシャル・ブートレグ・シリーズのマディ・ウォーターズ編『Authorized Bootleg Muddy Waters Live / Fillmore Auditorium - San Francisco, Ca Nov 04-06 1966』(3/31発売のUS盤, Geffen Records/Chess, 「From The Concert Archives Of Wolfgang's Vault」, 試聴
ザ・ローリング・ストーンズの2009年リマスター再発第2弾のうちの2作品、1978年発表の『Some Girls』と1981年発表の『Tattoo You』6/9発売US盤, 動画:12
ザ・バンドが1968年に発表したロック史に残る名盤1stアルバム『Music From Big Pink』のSACDハイブリッド・ディスク(4/21Mobile Fidelity Sound Labから発売のUS盤, シリアルNo.入りLimited Edition, YouTube:Tr.15のライヴ映像)
ジョン・コルトレーン(1926-1967)の1966年7月2日のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでの未発表ライヴ音源を収録した『Last Performance At Newport July 2, 1966』(5/5発売のEU盤, Free Factory, 約56分, YouTube
サン・ラ(1914-1993)のライヴ盤2作品、1964年12月31日のファラオ・サンダース参加のニューヨーク公演を収録した『Featuring Pharoah Sanders & Black Harold』(4/28発売のUS盤, ESP-Disk', 1976年発表作に未発表音源5トラック追加, 約71分)と、1975年1月30日のオハイオ州クリーヴランド公演を収録した『Live In Cleveland』(2009年1月発売のUK盤, Golden Years Of New Jazz/Leo Records, 約60分, 試聴
イギー・ポップがフランス人文学者ミシェル・ウエルベックのドキュメンタリー・フィルムの音楽担当を依頼されたのを機に、以前から愛読していたウエルベックの『ある島の可能性』にインスピレーションを受けて制作した『Preliminaires』(6/2発売のUS盤, EMI, 「イギー・ポップ新作を語る」

ジェフ・バックリィ(1966-1997)の日本独自仕様による2枚組DVDで、ライヴやインタビューなどを収めた新作映像集『Grace Around The World』(約108分:本編+ボーナス映像約32分)と、2004年発表のドキュメンタリー映画『Amazing Grace』(約61分)をカップリングした『Grace Around The World』6/10発売, 日本語字幕付き, YouTube
オルケストル・バオバブ(Orchestra Baobab)の1971年から1977年のライヴ&スタジオ録音作を初CD化音源含む全29トラック収録した2CDコンピレーション盤『La Belle Epoque』(4/6?発売のフランス盤, Syllart Productions, 試聴
インド西海岸のゴアというポルトガル海上帝国の拠点で生まれたコンカニ歌謡の編集盤で、1963年から1976年作の全22トラック収録の『ゴアのコンカニ・ソングス Konkani Songs Music From Goa - Made In Bombay』(4/5発売の直輸入盤, ライス・レコード, Trikont, 約75分, YouTube:Tr.10の動画)
アルジェリアの「ライの帝王」ハレド(Khaled, 1960-)が約5年ぶりに発表した新作『リベルテ Liberte』(5/17発売の直輸入盤, ライス・レコード, Produced by Martin Meissonnier, YouTube:本作Tr.3〜4)
西アフリカ・マリ共和国のワスル地方/音楽を代表する女性歌手、ウム・サンガレ(Oumou Sangare)の、インターナショナル盤による新作オリジナル・アルバムとしては約13年ぶりの発表となる『Seya セヤ 〜 喜び』(2/15にライス・レコードから発売の直輸入盤, MySpace, YouTube:Tr.8)
アゼルバイジャン出身の女性歌手、アゼリ・ギュネル(Azeri Gunel)の最新作で、「トルコ歌謡の帝王」イブラヒム・タトルセスのレーベルからイスタンブールの大手レーベルに移籍しての第1弾&2008年発表作『Adi Yok アドゥ・ヨック 〜 アゼルバイジャンの娘』(4/12発売の直輸入盤, ライス・レコード, 動画:Tr.1のPV)
沖縄県宮古島生まれの作曲家、金井喜久子(1906-1986)の1966年から1973年作曲の吹奏楽曲・室内楽曲を4曲収録した『沖縄の響き 金井喜久子管楽作品集』[6/6発売, Three Shells, 指揮:福田 滋, 演奏:リベラ・ウインド・シンフォニー他, 録音:2008年9月15日(Tr.1-2)&2009年3月27日(Tr.3-6), 全39分47秒, Tr.3を除き全て世界初CD化]
作曲家・菅野よう子が7/7のさいたまスーパーアリーナ公演の予習盤としてアニメーション音楽を中心に自選した来地球記念コレクション・アルバム、Yoko Kanno Seatbeltsの3CD『Space Bio Charge』5/27発売, Flying Dog)
高柳昌行(g, 1932-1991)アーカイヴ・シリーズ第1弾となる5CDで、第2期New Direction Unitの1977年から1978年の未発表ライヴ音源を6時間強収録した500セット限定盤『Archive 1』[6/23発売, Jinya Disc, 予約特典として300枚限定のDVD付き(高柳昌行 Action Directの1990年12月の東京でのライヴ映像を20分収録), YouTube:特典DVDの視聴]

2009年07月02日(木)



 トップページに掲載した作品 Vol. 41 - 1/2

The Mars VoltaのOmar Rodriguez LopezがHellaの「千手観音ドラマー」Zach Hillを迎えて制作した5人編成による新プロジェクト、El Grupo Nuevo De Omar Rodriguez Lopezの1stアルバム『Cryptomnesia』(5/5発売のUS盤, MySpace
アーサー・ラッセル(Arthur Russell, 1951-1992)が1981年に共同設立したNYアンダーグラウンド・ディスコ系レーベル「Sleeping Bag」のコンピレーション盤で、アーサー・ラッセル関連の1983年から1986年発表のレア音源+2004年に日本製12"ブートで出回った「Go Bang!」の未発表Walter Gibbons Mix(Tr.8)を収録した『The Sleeping Bag Sessions』(3/24発売のUS盤, Traffic, 約65分, 試聴
アメリカを代表するホーボー・フォーク歌手の一人で、ボブ・ディランなどに影響を与えたランブリン・ジャック・エリオット(Ramblin' Jack Elliott, 1931-)が、ジョー・ヘンリーのプロデュースによって発表した戦前ブルーズのカヴァー・アルバム『A Stranger Here』(4/7発売のUS盤, Anti/Epitaph, Los LobosのDavid HidalgoやVan Dyke Parks、Greg Leiszなど参加, MySpace
ソマリア出身のラッパー、ケイナーン(K'naan)の2ndアルバム&メジャー・デビュー作『Troubadour』(2/24発売のUS盤, A&M/Octone, YouTube:Tr.8のPV, MySpace
第1期ウルトラヴォックスのリーダーのジョン・フォックスと元コクトー・ツインズのギタリストのロビン・ガスリーによる共作アルバム、John Foxx & Robin Guthrieの『Mirrorball』(5/4発売のUK盤, Metamatic Records, YouTube:Tr.5, MySpace
ミッジ・ユーロ率いる第2期ウルトラヴォックスが再結成ツアーに合わせて発表したDVD付きベスト盤で、1980年から1986年のシングル集CD+PVを中心に1980年8月のライヴ映像2曲などを収録したDVDからなる『The Very Best Of Ultravox』(4/6発売のEU盤, NTSC All Regions, YouTube:DVDのTr.2, 6, 17

エヴァン・パーカー(Evan Parker, 1944-)が1976年に発表したソプラノ・サックス独奏による即興演奏集の再発CDで、1975年6月17日のロンドン公演と同年9月9日にベルリンのスタジオで録音された『Saxophone Solos』(3/30?発売のUK盤, PSI, 1994年にChronoscopeから発売されたリマスター盤CDと同一の9トラック追加収録, 試聴
Peter Brotzmann(as, ts, Bb cl, tarogato)、近藤等則(el-tp)、ZuのMassimo Pupillo(el-b)、Paal Nilssen-Love(ds)によるライヴ録音作で、2008年9月6日のアムステルダム公演を収録したBrotzmann / Kondo / Pupillo / Nilssen-Love名義の『Hairy Bones』(5/12?発売のUS盤, Okka Disk, 全2曲・約69分, 動画
「津軽三味線の神様」白川軍八郎(1909-1962)の生誕100年を記念してSP盤から制作されたCD-R『津軽三味線の神様 初代・白川軍八郎』[5/18発売, 全17曲・約58分, 発売:二代目・函青くに子(白川チヨエ)後援会, プロデュース:津軽民謡21世紀伝承会, 昭和27〜28年頃録音の14曲目(唄:秋元千代榮=現・二代目・函青くに子、三味線:小山 貢)を除き、昭和ひと桁〜10年代録音]
作曲家・南 弘明(1934-)の1977年作『電子交響曲 第1番 Electronic Symphony No.1』(5/30にOmega Pointから発売の「日本の電子音楽 Vol. 10」, 47分18秒)
Canの前身バンド、The Inner Spaceが1968年10月にドイツのアングラ映画用に録音した、シングル盤を除き未発表のサントラ作品『Agilok & Blubbo』(4/2発売のスペイン盤, Wah Wah Records, 限定盤LP未収録の2曲追加, 試聴
DJ Shadowが2007年夏から公式HPで順次販売した初期音源集CD「The 4-Track Era」Vol.1〜3をセットにした3CD『The 4-Track Era Collection(1990-1992)  Exclusive For Japan ジャパン・エクスクルーシヴ』(4/10?発売の日本盤, Reconstruction Productions, 3CD=Best Of The 「KMEL Mixes」+「Remixes and Megamixes」+「Original Productions」, 試聴, MySpace

2009年07月01日(水)



 「津軽三味線の神様」白川軍八郎の生誕百年記念CD-R発売

純邦楽関係の情報を2件。ともに1週間近く前に知った。余録としてロック関係も1件あり。

「津軽三味線の始祖」である仁太坊(秋元仁太郎)の最後の弟子で、「津軽三味線の神様」として知られる白川軍八郎(1909-1962)の生誕100年を記念し、SP盤からCD-R化した白川軍八郎の作品集『津軽三味線の神様 初代・白川軍八郎』が、5/18に発売された。
二代目・白川軍八郎の嫁である二代目・函青くに子(白川チヨエ)後援会が発売し、津軽民謡21世紀伝承会がプロデュースした「限定復刻プライベイト盤」で、二代目・函青くに子(旧姓・秋元千代榮)の喜寿記念盤でもある。

本作(全17曲・約58分)のマスターとなったSP盤の録音・発売年などの詳細は不明だが、昭和27〜28年頃録音の14曲目「津軽じょんがら節」(唄:秋元千代榮、三味線:小山 貢)を除き、昭和ひと桁〜10年代の録音で、7曲は初の復刻となるらしい。津軽三味線独奏は3トラック収録。13曲目「山唄」では白川軍八郎による尺八の伴奏、17曲目では演奏直前に曲名を告げる白川軍八郎の声が聴ける。

初代・白川軍八郎の音源を収録したCDとしては、高橋竹山の初LP『津軽三味線』(1963年発表)を企画・制作したキングレコードの斎藤幸二氏監修の2CDオムニバス盤『津軽三味線の巨星たち』(2003年発売)が定番と思われる(白川軍八郎の音源は全10曲、うちSP盤からは2曲収録)。本作はCD-Rながら『津軽三味線の巨星たち』に匹敵する、白川軍八郎の新たな重要作と言えるかもしれない。

「津軽三味線の神様」白川軍八郎生誕100年でCD発売(『Web東奥』「ニュース」2009年5月15日)
軍八郎の津軽三味線必聴 / もう一つの生誕百年(『Web東奥』「社説」2009年5月11日)


筑前琵琶奏者で重要無形文化財保持者(人間国宝)の山崎旭萃師や、新内の人間国宝・岡本文弥師、「最後の琵琶法師」こと山鹿良之師などに師事した京都在住の琵琶奏者・片山旭星氏の筑前琵琶演奏会が、6/21(日)に東京・世田谷区豪徳寺のあいぶんこドルチェスタジオ(小田急線豪徳寺駅徒歩4分)で行われる。

15:00からと18:00から開演の2部制(完全入替制)で、第1部は片山旭星氏による「筑前琵琶ソロ演奏」、第2部は「特殊相対性ライブ 片山旭星(琵琶)× MIZUKI(水城雄, ピアノ)」とのこと。
片山旭星氏の東京での演奏会はあまりないうえ、小さなスタジオでの20名限定ライヴとなるらしく、貴重な機会と言えるかも。入場料は各回前売り2,000円、当日2,500円、通し券は前売り4,000円、当日5,000円。通し券には両氏の演奏が収録された特製CDがもれなく付く。詳細はこちら

琵琶弾き:「客あってこそ」 教え守りながら 新境地開きたい(『YOMIURI ONLINE』「関西発」「師あり弟あり」2007年10月24日)


Canの前身バンド、The Inner Spaceが1968年10月に録音した未発表サントラ盤『Agilok & Blubbo』Wah Wah Records)のCD&LPが最近発売されたとの情報を、数日前にネットで知る。昨日(6/2)、新宿ディスクユニオンのプログレッシヴ・ロック館にてCDを無事入手(→表ジャケ)。限定プレスとのこと。

2009年06月03日(水)
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