予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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1994〜 小林歯科クリニック
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2021年03月07日(日) イクラは花ざかり

フジテレビ系列サザエさんを見ていたら、不可解な内容が・・・

公式ホームページによると、その回の“あらすじ”は・・・

イクラは花屋さんでチューリップの花を勝手に摘んでしまい、タイコがその鉢を買う羽目になる。
イクラはそれからチューリップに興味を持ち始め、今度はドアにチューリップが描かれた歯科医院に勝手に入ってしまう。
その成り行きで歯の検診まですることになり、さらにイクラは通院の必要がないのに、その歯科医院に通いたがる。

・・・とのこと。

そうです、引っかかるのは「通院の必要がないのに」のくだりです。

イクラちゃんは当然のこと!、全ての人に!!、定期的な受診が必要!!!です。

当該番組の制作関係者には、猛省を求めます♪



2021年03月06日(土) 炎の体育会TV

TBS系列の ↑ という番組という番組を見ていたら・・・

↑ 一瞬、どこかで見た景色が映っていたので。早速スクショ。

で、あまりに小さいので、切り出してみました→







2021年03月02日(火) 小中学生の半数に虫歯 頭抱える北九州市

朝日新聞によると・・・

福岡県北九州市の児童・生徒の約半数に虫歯があり、小学校で5年連続、中学校で3年連続、政令指定市最下位が続いている。
家庭での生活習慣の重要性や学校間の差も指摘されており、市教育委員会は対応に乗り出した。

市教委によると、市内の虫歯のある小学生の割合は2019年度で55.5%(全国平均44.82%)。
中学生は44.2%(同34%)だった。
小学校で72.5%、中学校で64.5%だった05年度からすると、減少傾向にあるものの、全国を上回る状況が続いている。

虫歯ゼロの割合で比較しても最下位が続く。
19年度、小学校では44.5%と最下位。最も高い新潟市は94.40%、福岡市は55.94%だった。
中学校では京都市が最も高く79.83%、福岡市は61.62%、北九州市は55.8%で、やはり最下位だった。

市教委はこれまでも学校保健安全法に基づく定期歯科検診や生活保護世帯などへの医療費助成に加え、独自に小学2、3年の希望者を対象にしたフッ化物塗布などの虫歯予防に取り組んできた。
だが、いま一つ成果には結びついていない。

フッ化物塗布などをせずとも、虫歯ゼロの割合が高い指定市もあるといい、市教委の担当者は「歯磨きの習慣なのか、食べる物なのか、食べる時間なのか」と頭を抱える。その上、学校現場で取り組んでいた給食後の歯磨きやうがいを、新型コロナ禍で中止している学校もあるという。

危機感を持った市教委は、保護者や歯科医師と意識を共有すべく2月、「学校における歯と口の健康づくり懇話会」を立ち上げた。25日にあった初会合では、学校ごとに差があることや、家庭での生活習慣の重要性などが指摘されたという。
今後、虫歯予防のため、それぞれの現場でどんな取り組みが可能か検討する。


ん〜ん、小中学生についての成績を向上させるのでしたら、指導すべきは、本人たちよりも、保護者ですね♪



2021年03月01日(月) 「お口ぽかん」歯科通院の子どもの3割

南日本新聞によると・・・

鹿児島大学病院の稲田絵美講師(小児歯科、山崎要一教授)らの研究チームは、歯並びの悪化などと関係するとされる子どもの口唇閉鎖不全(お口ぽかん)の国内初となる全国疫学調査を行い、お口ぽかんが歯科医院に通う子ども(3〜12歳)の約3割に見られることを明らかにした。
1月、日本衛生学会(京都市)が発行するオンライン誌に掲載されたとのこと。



口唇閉鎖不全は一般に「お口ぽかん」と呼ばれ、口が閉じられず口呼吸になる症状。アレルギー性鼻炎や出っ歯などが関連していると考えられ、口周りの筋肉やかみ合わせに不均衡が生じて発音がうまくできなかったり、口が閉じられず口内が乾燥して虫歯の悪化を招いたりする。

研究は新潟大学大学院、岐阜県の大垣女子短期大学と共同で実施した。
2014年8〜10月に、全国66の小児専門の歯科医院に定期的に通院している3399人の子どもを対象に、日常の健康状態や生活習慣など44項目をアンケート形式で聞き取った。

6年以上かけて解析し、1043人(30.7%)にお口ぽかんの症状があり、「唇の間から歯が見える」「日中の鼻づまり」など12項目が関連した。

お口ぽかんの割合は3歳の18.97%から12歳の39.70%と高年齢ほど高く、稲田講師は「年齢とともにアレルギー性鼻炎など、お口ぽかんの症状が悪化する要因が増えることが関係していると考えられる」と分析した。

お口ぽかんは「口腔機能発達不全症」として18年4月から保険適用となった。
稲田講師は「大人になると改善しにくい疾患と言われており、早期発見が大切。
気になることがあれば身近な歯科医院を受診して」と呼び掛けた。


気か付かない保護者は、ネグレストものですね♪



2021年02月28日(日) 「鼻出しマスク」「顎マスク」やめて!

確定申告や2月の集計や原稿書きなど、クリニック内に1日いましたが、、、

外は、何かのイベントかというくらいの人出。

どう見ても、殆どの人は、必要でも緊急でもない外出の筈。



↑ illustrain by オトナンサー

一見似たような3つのうち、右の2つが全く意味が無いことを知らない人が多すぎます。

「眼鏡がくもるから」「息苦しいから」「過敏症だから」「肌の病気のため」「しゃべりにくいから」なんていう人は、フラフラ街歩きなんてしないで、家に引き籠っていてください!



2021年02月27日(土) 歯を磨くことも苦痛に

Yahoo!ニュース オリジナル Voiceによると・・・

1000人以上を診てきた医師と患者に聞く新型コロナの後遺症とは、として・・・

倦怠感の他に、思考力の低下、気持ちの落ち込みや、息苦しさ、身体の痛み、脱毛、、、

重い方ですと、お風呂に入るだけで1日寝込んでしまったり、ドライヤーを持ち上げることはできても、それを維持できない、また、歯ブラシを持って歯を磨くことが体力的に非常に苦痛といった、日常の生活が成り立たない状況まで追い込まれる方がいるのだそうです。



無症状感染だったけれども、後遺症だけが出てきたという人、数カ月後に急に後遺症が出ることも、、、
高齢者や基礎疾患を有する人だけでなく、10代、20代の方も少なくない状況なのだそうです。

もちろん、歯磨きがまともに出来ないとなると、次の問題も出てきますね♪



2021年02月21日(日) 日中のかみしめが歯周病の進行のリスクにー4

<今発表のポイント>

・糖尿病や喫煙などは歯周病の進行のリスクになりますが、「日中のかみしめ」が歯周病の進行に関係するかどうかは今まで不明でした。

・本研究において、「日中のかみしめ」が歯周病の進行のリスクになることを発見しました。

・「日中のかみしめ」という新たなリスクを知り、それをコントロールすることで歯周病の進行を抑えることができると考えられます。


<今研究の落とし穴>

最大の力でかみしめた時の筋肉の活動を 100%として、20%以上の筋肉の活動が 1 時間に約 1 分以上観察される場合を、「日中のかみしめ」があるとしていますが、そもそも、自覚できる「かみしめ」は氷山の一角で、その下にはTCHが潜んでいます。



今後は、この辺りについても踏み込んでいただきたいと思います♪



2021年02月20日(土) 日中のかみしめが歯周病の進行のリスクにー3

一昨日&昨日の続きです。

<社会的な意義>

本コホート研究結果は、今まで知られていなかった「日中のかみしめ」というリスクを発見したことで、新たな歯周病の予防対策に貢献できる可能性が期待されます。
歯科医院で定期的に専門的なケアを受けていても、歯周病が進行してしまうことが起こりえます。
歯周病が進行しないように、歯科医師、歯科衛生士、および患者さんが協力をして、できるだけリスクを避けることが望まれます。
歯科関係者は、「日中のかみしめ」という新たなリスクにも注目して、歯周病の進行を予防することが重要であると考えます。


<研究者(江國准教授)→ から>

日中に歯と歯がどのくらい接触しているのか、あるいはかみ
しめているのかに気が付いていない方が多くいらっしゃいます。
運転・家事・パソコン作業・勉強・スマホ操作などの最中にかみしめていないかを気にかける方が増えるといいと思います。

明日は、纏めです♪



2021年02月19日(金) 日中のかみしめが歯周病の進行のリスクにー2

昨日の続きです。

<現状>

歯周病は、歯を支える周囲組織(歯周組織)の炎症であり、歯ぐきだけでなく支える骨にまで広がると、歯を喪失することがあります。
歯周病は進行・再発しやすいため、長期にわたって歯周組織を安定に保つ必要があります。
そのために、歯科医院で定期的に専門的なケアを受けることが推奨されています。

歯周病の進行には様々なリスクが知られています。
その中でも、過度な力は、歯を支える歯ぐきや骨に悪影響を及ぼすことが知られていました。
岡山大学病院咬合・義歯補綴科の加藤聖也医員と岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授をはじめとする共同研究グループが行った横断研究(ある集団のある一時点での病気の有無とその病気の要因を持っている状況を同時に調査し、関連を明らかにする方法です)の成果から、歯周病の重症度と日中や睡眠時のかみしめ・歯ぎしり(強すぎる力がかかる例)が関係することはわかっていました。
しかし、実際に日中や睡眠時のかみしめ・歯ぎしりがどのくらい歯周病の進行に関わっているのかは不明でした。


<研究成果の内容>

岡山大学病院予防歯科で定期的に歯周病の専門的なケアを受けている歯周病の患者のうち、横断研究に参加した48人を対象としました。
研究スタート時に、歯周組織の検査、噛むときに使う筋肉の活動量の検査(日中と睡眠時のかみしめや歯ぎしりの検査)、歯周病と関係が深い細菌(Porphyromonas gingivalis)に対する血液中の抗体の検査、およびアンケート調査を行いました。
3年間の追跡を行い、その間に歯周病が進行したかどうかを調べました。
なお、最大の力でかみしめた時の筋肉の活動を 100%として、20%以上の筋肉の活動が 1 時間に約 1 分以上観察される場合を、「日中のかみしめ」があるとしました。









その結果、「日中のかみしめ」があると、ない場合よりも4.9倍歯周病が進行しやすいことがわかりました。
その他、歯の数が少ない人ほど歯周病が進行しやすいこともわかりました。

明日に続きます♪



2021年02月18日(木) 日中のかみしめが歯周病の進行のリスクにー1

岡山大学のプレスリリースから・・・

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授、江國大輔准教授、岡山大学病院咬合・義歯補綴科の加藤聖也医員、および岡山大学大学院医歯薬学総合研究科口腔形態学分野の福原瑤子助教らの共同研究グループは、日中のかみしめがあると歯周病が進行しやすいことを世界で初めて発見しました。

これらの研究成果は1月23日、ヨーロッパの歯周病専門雑誌「Journal of Clinical Periodontology」に掲載されました。

過度な力が歯にかかると、歯を支える歯ぐきや骨に悪影響を及ぼすことが知られていました。

しかし、実際に日中や睡眠時のかみしめ・歯ぎしりがどのくらい歯周病の進行に関わっているのかは不明でした。

本コホート研究(調査時点で、リスクとして考えられる要因を持つ集団(曝露群)と持たない
集団(非曝露群)を一定期間追跡し、両群の疾病の罹患率または死亡率を比較する方法です)結果は、今まで知られていなかった「日中のかみしめ」というリスクを発見
したことで、新たな歯周病の予防対策に貢献できる可能性が期待されます。

明日以降も続きます♪


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