今日は節分。 節分は季節を分けることを意味し、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことですね。 現在は立春の前日だけをさすことが多いようです。
さて、節分には「鬼は〜外、福は〜内」と言いながら豆まきをして厄除けを行い、歳の数だけ、あるいは歳の数+1粒の豆を食べる風習がありますが・・・
消費者庁が、『豆やナッツ類による乳幼児の事故に注意し、3歳ごろまでは食べさせないよう!』と呼びかけているのだそう。
豆やナッツ類はそのまま飲み込んでしまうと、窒息事故につながります。 また、砕いて与えたとしても小さな破片が気道に入ると、気管支炎や肺炎を発症する恐れがある。気道に入ってしまった破片を取り除くには、全身麻酔が必要となってきます。
実際あった2歳児の例では、発熱と咳があり肺炎の疑いで入院。 退院後も咳が続き、数か月後に気管にピーナツの破片が見つかったのだとか。 他には豆が混ざったクッキーを誤嚥し、救急受診した1歳児の例もあるのだそう。
消費者庁と国民生活センターが共同で行っている「医療機関ネットワーク」事業に参画する30機関の報告によると、2010年12月から2016年1月末までに3歳以下の幼児で豆・ナッツ類の誤嚥により受診をしたのは22件。
誤飲のほかに、子どもが豆を鼻や耳の穴に入れてしまい、取れなくなるというトラブルにも気をつけたいものです。 思わぬ事故にならないよう、節分の豆まきを行なう際は注意が必要ですね♪
詳しくはコチラを。
2016年02月02日(火) |
喫煙映画は成人指定を! |
読売新聞によると・・・
世界保健機関(WHO)が、喫煙シーンのある映画やドラマについて、若者を喫煙に誘導する効果が高いと指摘する報告書を発表し、「成人向け」に指定する措置を各国政府が講じるよう勧告したという。
WHOによると、子どもや青少年の視聴を見込む作品であっても、喫煙に関する規制は世界的にみられないのだそう。 このため、登場人物や役者の行動に影響されやすい若者が、まねして喫煙を始めるケースが多いとのこと。
米国では新たに喫煙者となった青少年のうち、映画やドラマが直接的なきっかけとなって吸い始めた人の割合が37%に上るとの調査結果もあるのだとか。
WHOは、「成人向け」指定を義務化することにより、子どもや青少年を対象にする作品には喫煙場面を盛り込めなくすることを狙っているとのこと。
宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」も喫煙場面が多く、WHOの勧告に従えば「成人向け」指定の対象となるとみられますね。
テレビで放映できないのでしたら、せめて、“パッケージの警告表示”と同じ割合で、「喫煙は歯を失う最大のリスク因子です。ご自身の為に、ご家族や周囲の方々の為に、キッパリと禁煙なさることをお勧めします。」と放映することを義務づけるのも一法かもしれませんね♪
今日は、リフレッシュ休暇を頂戴し、ドライブ気分で武蔵村山まで。
その後、埼玉県入間市まで足を伸ばし、昨年テレビで紹介されていた“ジョンソンタウン”を散策。
2016年01月31日(日) |
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! |
ご覧の通り、『振り込み詐欺』の催促です。
PCのアドレスには、毎日のように変なメールが届きますが、SMSでは、結構珍しいのだそうです。
私@小林の携帯電話の画面を撮影したものですが、一部、画像を加工しています♪
091040
2016年01月28日(木) |
予防すれば虫歯ゼロ! |
今夜テレビ東京で放映のカンブリア宮殿という番組は ↑ というタイトル。
事故などの偶発的なものや、矯正治療に伴う便宜的なものを除き、歯を失う原因は、虫歯だけではなく、むしろ、歯周病に依ることが多いですよね。
MCや放送作家の知識の無さは、元来素人さんなので致し方ないとして、それでも、番組を視た歯科関係者は、誰しもが違和感を覚えるような制作内容でしたね。
しかも、この時期の放映って、意図的なものがアリアリで辟易してしまったのは私@小林だけでは無い筈♪
今日の日本テレビヒルナンデス!では、↑ というコーナーで、“お口・歯ブラシ用品専門店”を紹介していました。
この店、何度もメディアに登場していますが、こういった店舗って確かに品揃えの多さは認めますが、商品を売るだけで、継続的な状態の変化を診続けていくことが出来ませんよね!?
自分流で対応しようとするのではなく、また、何か困った事象が発現してから受診するのではなく、常日頃から定期的に診続けていただける、本当の意味での掛かりつけ医がもてると良いですね♪
今朝放映のNHK朝ドラあさが来たを何気なく見ていたら・・・
主人公が自分の子供の歯に対して、糸を巻きつけ、抜歯しようとするシーンが。
設定の明治20年頃には、未だ“予防”という概念がなく、治療も、多くは抜歯が選択されたようですね♪
2016年01月25日(月) |
歯科医院の1日の患者数 |
日本歯科新聞社によると・・・
歯科診療所の1日の推計患者数は、136万3.400人。 厚労省が昨年末に発表した平成26年患者調査で明らかになったのだそう。
同調査は3年ごとに行うもので、10月の指定した1日が調査期間。 歯科の患者数は3年前と比較して900人増加し、現行の調査方法になってからは過去最高となったのだとか。
男女別では男性が60万800人、女性が76万2.600人だったとのこと。
現在、全国に68.592軒もの歯科医院が在るとされていますから、1軒あたりの1日の受診数は19.8人となります。
でも、私@小林は、それだけの患者さまを1日に拝見した(流した or こなした)ことは、一度もありません。
診療スタイルを変えることなく、今のまま、全力で対峙していこうと心に誓いました!
↑ は、高尾山薬王院が“健康のお手伝い”を第一義に平成11年に開始された「行」。 会員数も年々増えて、10000人にも達したのだとか。 『健康登山手帳』なるものを使い、来山1回毎に1押印していただきます。 ご本尊・飯縄大権現の縁日(毎月21日)に因み21回で一冊終了、「満行」となります。
今日で、34度目の押印・・・“ラウンド2の13回目!” です。
さて、冬晴れの今日は、関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)の“鳥のみち”と(高尾山口駅〜薬王院間を除き)同じルートをチョイス。
殆どの区間が、先週降った残雪(とは言っても4〜50cmは積もったようです)の圧雪orアイスバーンといった、スリル満点の縦走でした♪
良い子の皆さんは、真似をしないでね(笑)
読売新聞医療ルネサンスから・・・
広島県呉市のKさん(77)は2015年6月、おなかに穴を開けて管を通す胃ろうをつくった。 同年3月に骨折し入院したが、その間、病院食を嫌ってほとんど食べなかった。 同市の老人保健施Sに5月に移った時には体重が20kg減り、体力がなくなっていた。
妻のYさん(72)は「ずっと胃ろうから栄養を入れる延命治療になるのでは、と不安だった」と話す。 そこで長女(45)がインターネットで体力回復後に胃ろうを外せるかどうか調べた。
続く。。。
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