勤務中に倒れ、意識失う
朝日新聞によると・・・
2015年10月、兵庫県の准看護師の女性(49)は、勤め先の総合病院の内視鏡部門で、検査の準備に取りかかろうとしていた。 受診者に内視鏡を入れる前に、「キシロカイン」という麻酔薬をスプレーでのどに吹き付ける処置で、女性はこの薬にアレルギーがある。
スプレーをするとき、女性はマスクと手袋をし、肌が出ない感染防護用のエプロンを身につけていた。 噴射した薬が自分にかからないよう、なるべく腕を伸ばして体から遠ざけてもいた。
女性が落としたのと同型の麻酔薬 ↑
いつも通り、薬の瓶にスプレー用のノズルを付けようとしたが、うまくはまらなかった。 力を入れてノズルを押し込んだところ、瓶を落としてしまった。瓶が割れ、薬がこぼれて床に広がった。
「早く拭かないと」
アレルギーのことが頭にあり、慌てた。近くの紙おむつをつかみ、しゃがんで薬を吸わせ、ごみ箱に捨てた。 マスクをしていても蒸発した薬を吸い込んだようで、次第に気分が悪くなった。
ログイン前の続きスプレーを終え、受診者の頭が動かないよう押さえているときに、耐えられなくなった。
「キシロカイン吸った」
そうつぶやくと、しゃがみ込むように床に倒れた。 顔も手足も蒼白になった。 呼吸が乱れ、酸素が足りなくて唇が赤紫色になるチアノーゼを起こした。 吐き気がしてえずいた。
約30年前に虫歯治療の麻酔薬で初めてアレルギーが起きたときよりも、ずっとつらく、症状も重い気がした。 血圧の低下と意識の障害が伴うアナフィラキシーショックという状態だった。
「今日は死ぬな。もうだめだ」
意識が徐々に薄れていった。
近くにいた消化器内科の医師にその場で酸素吸入や、血圧を上げるアドレナリン注射などをしてもらった。 救急外来へ運ばれた後、ステロイド剤や2度目のアドレナリン注射などを受けた。
瓶が割れてから約1時間後、ICU(集中治療室)に移され、意識が少しずつ戻ってきた。 気付くと、顔見知りの職員たちに取り囲まれていた。
「恥ずかしい」「これ以上迷惑をかけたくない」。 そんな思いから「もう、うちに帰りたい」と口にした。
ほかの薬を使えばいい
朝日新聞によると・・・
福井県内の歯科医院で30年前、虫歯の治療中に局所麻酔薬でショック症状を起こした准看護師の女性(49)は、治まった後に再び受診すると、「ここではもう歯の治療はできない」と告げられた。
『患者を生きる』
紹介された公立病院の口腔外科では、麻酔薬のアレルギーかどうかを確かめるため、医師が見守る中でごく少量を注射された。 すると、症状は軽いものの、同じように気分が悪くなった。 「薬剤アレルギー」と確かめられた。
女性がアレルギーを持つか、持っている可能性が高い薬の一覧 ↑
日を改めて、この局所麻酔薬とは異なる全身麻酔薬を使って虫歯を治すことになった。 歯のX線写真を撮ると、虫歯のほかに、親知らずが4本あった。 親知らずも治療が必要な状態だった。
「ついでに親知らずも抜いてしまいましょう」。 担当医にそう告げられた。
数日後、全身麻酔で歯の治療を受けた。 意識のないうちに進み、目が覚めると抜いた親知らずのあとが痛かった。
公立病院ではさまざまな薬とのアレルギー反応を調べられた。 代表的な局所麻酔薬のキシロカインだけでなく、セフェム系というタイプの抗生剤、造影剤、解熱鎮痛剤などでアレルギーを起こす恐れがあることがわかった。
「ああ、そうなんやな」
薬を取り扱うことが多い仕事にもかかわらず薬にアレルギーがあることに、深刻な気持ちにはならなかった。
「自分の治療では、ほかの薬を使えばいい」と軽く考えた。
21歳で結婚し、1995年に夫の仕事の都合で兵庫県へ引っ越した。 県南部の総合病院に勤め始めた。 薬剤のアレルギーには特に悩まされることもなく過ぎた。
2012年、自宅で飼い犬のシーズーに右手の甲をかまれた。 細菌が入ったのか、翌日、傷口がうんだため、勤め先の病院で診てもらった。 薬剤アレルギーの情報が病院の電子カルテに入っており、アレルギーの恐れがないペニシリン系の抗生剤が出された。
「アレルギーの説明をしないで済むので、何かあったら勤め先で診てもらえばいい」
アレルギーのことは頭の片隅にある程度で、それほど意識せずに働く中、再びショックに見舞われる事態が起きた。
明日以降も(不定期で)続きます♪
今夜の講演は、“インプラント周囲炎”について。
顕微鏡を用いて視野を拡大したり、レーザーを用いて炎症部位を郭清したり・・・
トピックとして、患者側&術者側共に、どんなにメンテナンスに気をつけていても“インプラント周囲炎”を発現させてしまう症例がある。
その裏には、“栄養のバランス”の乱れがあるのでは!? とのこと。
それって、“TCH”の原因にも当てはまる部分もあり、今後の研究が待たれますね♪
麻酔を打った後に異変
朝日新聞によると・・・
兵庫県に住む准看護師の女性(49)は、県南部の総合病院の内科で働いている。 薬剤の取り扱いには普通以上に気を使っている。 代表的な局所麻酔薬にアレルギーがあり、一部の抗生剤などほかの薬剤にもアレルギーの疑いがあるからだ。
初めてアレルギーの症状が出たのは30年前。 19歳だった。 出身地の福井県で産婦人科医院の准看護師になって、2年ほど過ぎた頃。 憧れの職業につき、日々、奮闘していた。
歯科治療でよく使われる局所麻酔薬。女性も同種の薬を使用したとみられる ↓
虫歯の治療で勤務先近くの歯科医院に行った。 診療台に横たわり、口の中に注射器で麻酔を打たれると、異変が起きた。 血の気が失せ、顔面そうはくになり、息が苦しくなった。横になっていられず、「いすを起こしてください」と頼んだ。
歯科医が言った。 「これは、麻酔薬のアレルギーじゃないか」
食べ物によるじんましんなどアレルギー性の病気とは、幼い頃から無縁だった。 家族の間でも、アレルギー体質だという話を聞いたことはなかった。 「本当にアレルギーだろうか」とにわかには信じられなかった。
歯の治療は中止になった。 勤務先から同僚の看護師に迎えに来てもらい、勤務先に戻った。 近くの内科病院から駆けつけた医師の診察を受けた。 この内科医も「アナフィラキシーではないか」。 アナフィラキシーは全身に強いアレルギー症状が出る状態。 点滴をしてもらい、そのまま勤務先に1日入院した。
アレルギーは体を守る免疫の過剰反応だ。 原因物質それぞれに個別に働く抗体という免疫の担い手があり、アレルギーの引き金になる。 薬も原因物質になる。 ただ、抗体があれば必ずアレルギーになるわけではなく、なぜなるのかははっきりしない。
当時の女性の勤務先では、出産の際に局所麻酔薬を使っていた。 女性は正式に雇われる2年前から見習いをし、採用後は麻酔薬を瓶から注射器に移す作業もしていた。 少量でも長年その物質に接しているとアレルギーになることがある。 女性の場合もそのケースということもありうるが、もともとアレルギーがあった可能性も否定できなかった。
明日以降も(不定期で)続きます♪
昨日の続きです。
口内フローラを守る6か条
番組では、口内フローラを守るための歯磨きのポイントや生活習慣をお伝えしていました。
液体歯磨剤だけでは、“バイオフィルム”が破壊できないどころか、常在菌のバランスを崩してしまうことにも触れていましたね。
歯周病の予防
歯周病セルフチェック
番組では、公益財団法人8020推進財団の「歯周病セルフチェック」 → も紹介していました。
チェックが1〜2個の場合、歯周病の可能性があります。 チェックが3〜5個以上の場合、初期あるいは中等度歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
民放の情報番組でも同様の放送があったりと、巷では“腸内フローラ”“肌フローラ”といった言葉が流行っているようですね♪
今朝放映のNHKあさイチから・・・
番組内では、“口内フローラ”といわれるお口の環境に注目した歯周病の予防法や、さまざまな病気との関係について伝えていました。
口の中は粘膜が露出し、外敵からの攻撃に弱いきわめてデリケートなところです。 そこで外敵から守るため、およそ700種類、100億個の細菌が絶妙なバランスを保ちながら口内フローラを形づくっています。 さらに、口内フローラの乱れによって起きる歯周病や虫歯は、全身の病気に関係していることもわかってきました。 番組では、口内フローラを良好に保つためのセルフケアや、歯科医院で受診する歯周病予防などを伝えていました。
全身の病気に関係する口内細菌 ↑
全身の病気に関わるメカニズムについて
日本大学特任教授の落合邦康先生によると [虫歯でできた穴や歯肉の炎症部分から細菌が血管に侵入し、病気に関与する場合や、歯周病による歯肉の炎症から産出された炎症物質サイトカインが病気に関与する場合があります。」 とのこと。
微少脳出血との関わりについて
“cnm遺伝子”を持つ虫歯菌=ミュータンス菌が微少脳出血に関与しているという研究についてご紹介していました。
今まで、歯周病菌と全身疾患との関連性については結構な頻度で報道されていましたが、虫歯菌によっても全身疾患に至る可能性があるのですね。
今後の研究に期待したいところです。
明日に続きます。
↑ (元オロネ25 901) という車両を用いたレストランで、GWの締めくくり。
でも、“オリエント急行”チックな旅気分は、新たなシリーズの始まりを予感させてくれました♪
 
| 2016年05月07日(土) |
「電子たばこ」 米で18歳未満に販売禁止へ |
NHKによると・・・
アメリカのFDA=食品医薬品局が、「未成年者の健康に影響を及ぼすおそれがある」などとして、「電子たばこ」を18歳未満の未成年者に販売することを禁止すると発表しました。
「電子たばこ」は、ニコチンや香りの成分などを含む液体を電気で蒸発させ霧状に変えて吸うもので、世界的に禁煙の取り組みが広がるなか、たばこに代わるものとして市場が急速に拡大しています。
こうしたなか、アメリカのFDAは、電子たばこに関する初めての規制を発表しました。
この中で、電子たばこが「未成年者の健康に影響を及ぼすおそれがある」などとして、18歳未満の未成年者に電子たばこを販売することを禁止し、販売に当たっては本人であることを証明するものの提示を義務づけています。
また、メーカーに対しては、電子たばこに含まれる成分をFDAに提出することや、販売の前に審査を受けることを義務づけています。 FDAの調査によりますと、アメリカでは電子たばこを使っている中学生や高校生はおよそ300万人と急激に増加し、電子たばこの使用がたばこの喫煙に結びついているという指摘も出ていて、規制を求める声が高まっていました。
日本国内では、ニコチンを含んだ電子たばこの販売は認められていません。
・・・って、ニコチンやホルムアルデヒドなどの発癌物質が含まれている商品が結構出回っているようですね!?
毎日新聞によると・・・
避難生活での口腔ケアは命に関わる問題。
熊本県歯科医師会が、熊本地震の被災者の避難所に歯科コーナーを設けて口腔ケアの支援に力を入れている。 長期化する避難生活で虫歯や歯周病のリスクが高まっている他、高齢者には入れ歯の需要もあり、連日多くの人が訪れている。
県歯科医師会は県と災害時の口腔ケアに関する協定を結び、今回の地震では益城町総合体育館に歯科コーナーを設置している。 他県の歯科医師会の応援も受けながら連日午前9時半〜午後4時半、常駐する歯科医師や歯科衛生士ら約10人が無料で避難者の検診や治療をしている。 南阿蘇村や熊本市などの避難所を巡回するチームも編成し、歯磨きの指導や歯ブラシの配布などをしている。
県歯科医師会によると、避難者の中には歯ブラシを持参していないなどの理由で何日間も歯磨きをしていない人がいる。 高齢者でこういう状態が続くと、虫歯だけでなく、口の中の細菌が肺に侵入して感染する誤嚥性肺炎になるリスクがある。
70歳以上の肺炎の原因は誤嚥性が約8割とされており、阪神大震災や東日本大震災でも多くの人が誤嚥性肺炎により震災関連死になったという。
また、今回の地震は4月14日の前震、16日の本震とも発生が夜だったため、入れ歯を家に置いたまま避難した人が少なくない。 歯科コーナーでは無料で入れ歯を作ることもでき、県歯科医師会の竹下憲治理事は「避難生活で体力や抵抗力が弱っているだけに、食事をきちんと食べることが重要になる。なるべく早く作れるようにしたい」と話す。
| 2016年05月05日(木) |
“GWうつ”と“五月病”を防ぐための連休の過ごし方−5 |
今日で最終回です♪
■ストレス対処法
ストレスは、気づかないままに心と体を蝕みます。 まず、自分のストレスに気づきましょう。 ゴールデンウイークをのんびり過ごすことも良いことですが、何もする気がしないのは、ストレスで心が疲れている証拠です。
ストレスは、積極的な活動で癒していきましょう。
仕事もストレス、一人暮らしの家もストレス。 これでは、人生のすべてがストレスです。より良い人間関係や、趣味の仲間など、苦しいストレスが少ない新し場所を作りましょう。
進学や就職で引っ越して、新しい町に来ているなら、ゴールデンウイークに観光地や新しい店に行ってみるのも、いいですね。
疲れている自分に、ちょっとごほうびを上げるゴールデンウイークにできれば、さわやかな5月が待っています。
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