今年のノーベル賞授賞式が、オスロとストックホルムで行われました。
その内、ストックホルムでは、5部門11人が表彰されました。 3人の日本人=赤崎勇名城大教授(85)、天野浩名古屋大教授(54)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)=が物理学賞を授与されたのは皆さまご存知の通り。
本当におめでとうございます。
個人的には、オスロで表彰された平和賞の2人=パキスタンのマララ・ユスフザイさんと、インドの児童人権活動家カイラシュ・サティヤルティさんの受賞に敬意を払いたいと思います♪
← インド東部プリーの海岸の砂の彫刻 photo by 時事通信
目黒川沿いで25日(木)まで開催中のイルミネーション ↑ を鑑賞しました。
木々に灯された青い光が水面に映り込むことで、一帯を美しい青へと染めていました。
まるで、青色LEDの発明により、3人の日本人にノーベル物理学賞が送られることを祝うように♪
| 2014年12月09日(火) |
若い女性喫煙者は非喫煙者より最終的に体重が多くなる−2 |
昨日の続きです。
昨日書いたのは、“体重増加効果”に着目した喫煙防止の報告です。
体重を減らすために喫煙を始めることが、今でも若い女性などに見られますが、いずれは禁煙することまで含めれば、長い目で見ると体重はかえって増えるかもしれない
・・・というメッセージです。
喫煙者の総数が29名と小規模であり、統計学的有意差は確認されなかったことなど、今後の追試が望まれます。
でも、18歳で喫煙している女性は非喫煙女性より、2年後には体重が平均+2kg余計に増えている、途中で禁煙した人(45%)は+3.9kg余計に、禁煙しない人も+0.5kg余計に増えている、という傾向には,それなりのインパクトがありそうです♪
| 2014年12月08日(月) |
若い女性喫煙者は非喫煙者より最終的に体重が多くなる−1 |
Stice E らによると・・・
思春期の女性は体重増加を懸念して喫煙を開始することがある。 継続喫煙者の方が非喫煙者より体重が増えにくいことは複数報告されているが、 これらの研究では途中で禁煙した人は除外されている。 多くの喫煙者は長期・短期に禁煙をするし、禁煙は体重増加につながる。 途中で禁煙した人を除外したのでは、喫煙者はずっと体重が増えにくいと誤算される。 喫煙者を禁煙後も含めて継続的に追跡し非喫煙者と比較することで、喫煙者が将来的にも体重が増えにくいのかを調べることは重要と考えられる。 とくに若い女性は体重コントロール目的で喫煙することが多く、この集団における調査は意義が大きい。
398名の大学1年生女子(平均年齢18.4歳,平均BMI=23.7、白人83%)が参加した。 体型に関する不安を持ち、ヘルシー・ウエイト2研究に興味のある学生を公募した。 拒食症や過食症の学生は除外した。 参加者は無作為に2群に分けられ、ヘルシー・ウエイト2群には摂食障害・肥満防止集団プログラムが、対照群には教育用パンフレットが提供された。 1か月後、6か月後、1年後、2年後に経過のフォローアップが行われた。 喫煙頻度は、週や月単位で何回くらい吸ったかを尋ね、喫煙量は1日に吸った本数を尋ねた。 身長・体重測定、二重標識水による摂取熱量推計、安静時代謝率、間接熱量測定を行った。 データーは線形混合効果モデルで解析し、初期BMI値や両親の肥満の有無などを共変量とした。
参加時に喫煙していると回答した29名と、2年後まで喫煙することのなかった304名を解析した。 喫煙者の17%は毎週は吸わず、34%は週1回以上吸い、48%は毎日吸うと答えた。 喫煙者の55%は1日1〜2本吸い、24%は3〜8本、21%は9本以上吸うと答えた。
喫煙者の初期BMI=25.07は、非喫煙者の初期BMI=23.47より高かった(p=0.047)。 喫煙者の初期安静時代謝率=1262.4kcalは,非喫煙者の1193.8kcalより高かった(p=0.057)。 二重標識水による摂取熱量の推計は、喫煙者=2454.4kcal、非喫煙者=2576.0kcal(p=0.536) であり、差がなかった。
毎月の喫煙量とBMIの変化には軽度ながら有意な相関があり(p=0.034、 r=0.12)、予期せぬことに喫煙量が多いほど2年間にBMIは増加していた。 当初喫煙していた学生は2年の間に、平均してBMIは+1.1(SD1.6、95%CI: 0.0-0.4)、体重は+2.9kg(SD7.9: 0.0-5.8)増加していた。 一方、非喫煙者は、BMI+0.2(SD1.6: 0.0-0.4)、体重+0.9kg(SD4.3: 0.4-1.4)の増加量であった.
参加時に喫煙していた学生の2年間の体重増加を、参加後の禁煙の有無で比較すると、 禁煙者(13名)は+4.8kg(SD9.4: -0.4-9.9)、 継続喫煙者(16名)は+1.4kg(SD6.4: -1.7-4.5)、 非喫煙者は+0.9kg(SD4.3: 0.4-1.4),の増加であった。 喫煙者の総数が少ないため、統計学的な比較は行わなかった。 ヘルシー・ウエイト2群と対照群で喫煙者数に差はなく、BMIへの介入効果に喫煙がおよぼす影響を解析しても影響は見られなかった。
・・・ということで、喫煙者は長い目で見ると、非喫煙者より最終的に体重が増加する可能性があるということですね♪
明日に続きます。
半年間の罪や穢れを祓い、身体の健康を祈る儀式=“大祓式”に用いる ↑ を、社殿前に設置していました。
 
ITmedia ニュース によると・・・
針を使わずに気泡の圧力で試薬や遺伝子を体内に届けられる「針なし注射器」の開発に成功したのだそう。 直接皮膚に押し当てるだけで、痛みを伴わずに試薬や遺伝子を目的の場所へ高精度に輸送できるという。
既存の針なし注射器は、バネの力で液体を高圧で発射し、皮膚を貫いて筋肉に薬剤を投与するものなどがあるが、神経を傷つける恐れや、多少の痛みを感じるなどの問題があった。
新開発の針なし注射器は、高速で発射した気泡がはじける力で皮膚に微細な穴を空け、その穴から、試薬をまとった微細な気泡を注入する。 気泡のガスは収縮し、試薬だけが患部に届く。 穴の直径は4μmほどで、細胞へのダメージも少なくて済む。
薬剤を皮下注射する際に利用できるほか、植物細胞を含むあらゆる固さの細胞への遺伝子導入・治療など、幅広い用途に使用できるという。 今後はデバイス構造の最適化、試薬の導入量、痛み、穿孔深度の評価を行い、企業と連携するなどして実用化を目指す。
歯科治療における麻酔にも応用化できる日が来るのでしょうか♪
| 2014年12月03日(水) |
ペリエ presents 表参道イルミネーション 2014 |
一昨日から、表参道のケヤキ並木のイルミネーションがスタートしました。 約100本のケヤキにシャンパンゴールドのLED約50万球を装飾。 そのうち3本のケヤキには、グリーンカラーが・・・
ケヤキの点灯は12月25(木)まで 低木の点灯は、2015年1月4日(日)まで
日没〜21:00まで ただし、19〜25日は22:00まで延長
| 2014年12月02日(火) |
長寿の鍵は“口”にあり |
昨夜放映されたNHKクローズアップ現代ですが、先月放映が中止(延期!?)になった分のリメイク版。
“毎日朝晩歯を磨く”、“口の中を清潔に保つ”こうした基本的な口のケアが、糖尿病、腎臓病、心筋梗塞、さらには認知症など全身の疾病に深く関係していることが、最新の研究で明らかになってきました。
例えば、口の中の細菌が血管に入り、血液に乗って心臓へ移動して心臓の弁に細菌が付着すると、血液が逆流してしまうことは、よく知られるようになりました。
また、ガンなどの手術の前後に口腔ケアを行うと、副作用や合併症を減らし入院日数も短縮、医療費抑制の効果が大きいこともわかってきました。 さらに、要介護の高齢者に口腔ケアを継続して行うと、“食べる機能”を回復でき、栄養状態が改善することで起き上がれるようになった、認知機能が上がったという報告も相次ぎ、口腔ケアは、健康長寿を伸ばす鍵として注目を集めています。
しかし、病院と歯科医との連携が進まない、在宅の高齢者の訪問診療が広がらないなど、課題は多い。継続的に口腔ケアを実践し、健康寿命を延ばす体制をどうつくるか、始まった各地の取り組みに迫る。
千葉県のある病院では、内科・外科と歯科医師が連携することで、肺炎を起こす入院患者の数を劇的に減らしたり、手術に伴う入院期間を短縮したり様々な効果を生んでいます。
口腔ケアの重要性が視聴者に伝われば良いなと思いました♪
オリコンによると・・・
その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2014 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が発表され、お笑いコンビ・日本エレキテル連合(中野聡子・橋本雪子)の「ダメよ〜ダメダメ」と、「集団的自衛権」の2語が年間大賞に選ばれたとのこと。
今年、大ブレイクを果たし「年間大賞」に選ばれた日本エレキテル連合の決めフレーズ「ダメよ〜ダメダメ」。 それに対する「いいじゃ〜ないの〜」と併せて、コントの枠を超え、世間一般のさまざまな場面で人々の口から発せられた。 お笑い芸人の“言葉”が大賞を受賞するのは、2012年度の「ワイルドだろぉ」(スギちゃん)以来、2年ぶりとなる。
また、憲法9条を巡り、連日のニュースで数多く取り上げられた「集団的自衛権」も年間大賞を受賞。 30年前から既に『現代用語の基礎知識』に収録されていたが、今年度の注目ぶりが決め手となり、受賞する運びとなった。
先日、発表された大賞候補50語の中には、「危険ドラッグ」「デング熱」「エボラ出血熱」などもノミネートされており、選考委員の清水均氏は、「ざっくり分けるとしたら、テレビやアニメなど“物語”から生まれるフィクション系の言葉と、現実の出来事から生まれるノンフィクション系の言葉、ということになりますが、今年の新語・流行語はノンフィクション系が優勢でした」と選評しているとのこと。
同賞は1年の間に軽妙に世相を表現している“言葉”、広く大衆の目や口、耳を賑わせた“言葉”の中から選出。
上記2語以外のトップテンに選ばれたのは下記のとおり 「受賞語」:受賞者 「ありのままで」:ディズニー アナと雪の女王チーム 「カープ女子」:石田敦子氏(漫画家)、大井智保子さん、古田ちさこさん、天野恵さん(カープ女子) 「壁ドン」:映画『LDK』 「危険ドラッグ」:古屋圭司氏(衆議院議員・元国家公安委員長) 「ごきげんよう」:美輪明宏(歌手・俳優) 「マタハラ」:杉浦浩美氏(立教大学 社会福祉研究所 特任研究員) 「妖怪ウォッチ」:日野晃博氏(妖怪ウォッチ クリエイティブプロデューサー/ 企画・シナリオ原案) 「レジェンド」 :葛西紀明選手(株式会社土屋ホーム スキー部)、青木功氏(プロゴルファー)、山本昌広選手(中日ドラゴンズ・投手)
今日から師走、これから“年末ネタ”これからドンドン出て来そうです♪
| 2014年11月30日(日) |
TCHの概念とコンセンサス |
TCH(歯列接触癖)は、上下の歯を "持続的に" 接触させる癖のことです。
上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力で「かみ締め」や「食いしばり」、もちろん「歯ぎしり」を行わなくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるということで、TCHという名称が考えられました。
 歯科医療従事者でも正しく理解していない人が結構いて・・・ 少しでも多くの医療関係者に正しい概念を知っていただくためのセミナー。
フ・フ・フ、今日は受講者ではなく、主催者側なのでしたぁ♪
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